セカンドパートナー長続きする?末路は?本物のセカパがいる/いた約400名に「交際期間」「別れた理由」を聞きました!
肉体関係がない「本物のセカンドパートナー」当事者約400名に聞いた、『[レゾンデートル]真のセカンドパートナー実態調査2024』の第4報です。今回は「セカンドパートナーとの最大交際期間」「セカンドパートナーと別れた理由」を尋ねた結果を報告します。交際期間について意外な結果が判明しました…! ぜひ、ご覧ください。
セカンドパートナーに興味を寄せる既婚者の方が増えています…! 最近はTVや雑誌などのメディアでもたびたびセカンドパートナーが取り上げられるようになってきました。近年の婚外恋愛ブームの影響を受け、不倫にならない既婚者の新しい男女関係として注目度が高まっているのです。
しかし、セカンドパートナーはまだまだ謎が多い関係でしょう。身近にセカンドパートナーを持つ友人・知人がいない人が多いと思います。
そこで、『[レゾンデートル]真のセカンドパートナー実態調査』では、約15,000人の既婚男女への予備調査から選び出した、肉体関係のない「本物のセカンドパートナー」が現在いる人/過去にいた人377名を対象に、その実態を調査していきます。
今回(第4報)のテーマは、「セカンドパートナーとの交際期間」と「別れた理由」です。一線を越えない微妙な関係性ですから、果たしてどのくらい長続きするのでしょうか?また、どのような理由で別れるのかや、長続きした場合の行く末(末路)も気になるところです。ぜひ最後までご覧ください。
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本調査は、既婚者向けコミュニティサイトの運営会社、レゾンデートル株式会社(東京都新宿区、https://raisondetre-inc.co.jp/)が行う「既婚者の男女関係に関する調査プロジェクト」の一部です。
セカンドパートナーに関する初の大規模調査として、すでに様々なメディアに引用されています。
過去の報告は以下の通りです。「既婚者の男女関係に関する調査」で検索いただければご覧いただけます。
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セカンドパートナーとは?不倫との違いについて
セカンドパートナーとは、既婚者の男女が妻や夫(ファーストパートナー)と別に持つ、プラトニックな関係の第二のパートナーのことです。2018年に日本で生まれた造語で、その後、既婚者の間で徐々に浸透し、現在は不倫にならない既婚者の新たな男女関係として多くの人に注目され、通称の「セカパ」も浸透しています。
不倫と違って肉体関係を持たない点が重要で、セカンドパートナーの関係性は「友達以上、恋人未満」とも言われます。セカンドパートナーにどこまで許すかという基準は人それぞれです。「手をつなぐ」「ハグ」までは許すケースが多く、中には「キス」までOKにするカップルもいます。
「プラトニック不倫」という別名も生まれていますが、法的に問題になる「不貞行為」には該当しないため、不倫とは別ものです。
セカンドパートナーについて、おおよそのイメージができたでしょうか。本編に入る前に、既婚者の男女関係の用語を整理しておきましょう。
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セカンドパートナーとの最大交際期間は?
まずは本物のセカンドパートナーがいる人/いた人377名に、最大の交際期間を尋ねました。「最大」としたのは、これまで複数のセカンドパートナーとお付き合いした人も含まれているためです。
では、どんな結果になったでしょうか。果たしてセカンドパートナーとのお付き合いは長く続くのか、短いのか…?
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セカンドパートナーは肉体関係のない特殊な男女関係なため、交際期間は短くなると考えていましたが、予想に反して3か月未満は男性10.5%、女性12.4%と少なく、1年以上3年未満が男性32.5%、女性30.5%と最多になっています。
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昔馴染みの「親友」も含まれている可能性はありますが、それならば「3年以上10年未満」「10年以上」がもっと多くなるはずです。次に示す「真のセカンドパートナー実態調査2024 第1報」(レゾンデートル調べ)でも、「昔からの知人・友人」は3分の1程度ですから、多くは新たに出会ってセカンドパートナーになり、比較的長い間お付き合いを続けていることになるでしょう。
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交際期間に年代による違いはある?
20~50代全体では、「1年以上3年未満が男性32.5%、女性30.5%と最多」という結果になりましたが、年齢別の違いはあるでしょうか。新たに出会った相手がセカンドパートナーになり、お付き合いが比較的長く続く傾向にあるなら、年齢が上がるほど最大交際期間は長くなると思われますが、次のグラフの通りとなりました。
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概ね年齢層が高いほどセカンドパートナーとの交際期間は長くなっており、ある程度、安定したお付き合いを進めている様子がうかがえます。
「肉体関係という一線を越えない関係は無意味で不安定」「一時的な興味でセカンドパートナーと付き合ってもすぐに分かれてしまうはず」などと一般では言われますが、これまでの結果をみると、実態は少々違うようです。恋人か友達か分からない関係を楽しんでいるのかもしれません。
セカンドパートナーが別れる理由は?
これまで交際期間についてみてきましたが、その終了、つまり「別れ」の理由は何なのでしょうか。尋ねてみると、次のグラフの結果になりました。
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調査前は「関係に無意味さを感じた」「体の関係を求められた/求めたから」の割合がもっと高いと想像しましたが、一般の恋愛や友人関係でもよくみられる「関係の変化」「自然消滅」「物理的な理由」が多く、セカンドパートナーならではの特異性は乏しいものでした。
また、「現在進行中で別れた経験はない」という割合が、男性24.5%、女性22.6%もいることも注目です。大勢の既婚者のなかから、セカンドパートナーがいる人/いた人を選び出した結果、ほぼ4人に1人が現在もお付き合い中ということですから、セカンドパートナーという関係の持続性の高さをうかがい知ることができそうです。
なお、年齢別でみても大きな違いはなく、20代男女で「体の関係を求められた/求めたから」との回答がそれぞれ20%(10人)と少し多いのが目立つくらいでした。
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では、長く付き合った先にどうなるのか、行く末(末路)は?なども気になるところと思います。最も関心の高いと思われるのは「結局、体の関係を結んでしまい不倫に移行してしまうことはないのか?」と思われますが、すでにデータは入手しており分析中ですので、今後の発表をお待ちください。
調査対象者について
今回の調査は、肉体関係のない本物のセカンドパートナー経験者に絞ったものです。そのため、「真の」という名前が付いています。
「セカンドパートナー実態調査2024 第1報」(レゾンデートル調べ)で約15,000人の既婚者に「セカンドパートナーが現在いるか?過去にいたか?」を尋ねたところ、いる人/いた人の割合は4.5%(657人)でした(調査日:2024年5~6月)。セカンドパートナーは肉体関係がない特別な男女関係ですから、まだ少ないことが分かります。婚外恋愛の経験者が22.5%に上る(レゾンデートル調べ)のに比べると大きな差です。
他社のセカンドパートナー調査は肉体関係ありの人も対象に含めてしまっているので、注意してください。本物のセカンドパートナー経験者を見つけ出してアンケート調査ができる人数を確保するには、少なくとも1万人以上の既婚者を対象とした予備調査が必要になりますが、他社の調査はそこまで行っていません。
弊社の本調査は探し出した657人のなかから、男女・年齢構成が均等になるよう377人を抽出して調査を行ったため、実態をある程度、正確に反映しているでしょう。
下表の通り男女、年齢層ともにほぼ均等なサンプルになっています。
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回答者は「和歌山県」がゼロなほかは全都道府県に分布しており地域的な偏りはありません。子どもの有無は、子ども有が311人(82.5%)、子ども無が66人(17.5%)でした。
真のセカンドパートナー実態調査 第4報|まとめ
♦セカンドパートナー当事者の交際期間は「1年以上3年未満」が最多
♦別れた理由は「関係の変化」「自然消滅」「物理的な理由」が多く、性的理由や関係性の無意味さを理由とした別れは比較的少ない
今回の調査では,以上のことが分かりました。セカンドパートナーのお付き合いについて、世間では「長続きしない」「意味がない」などと言われることも多いですが、実態は少し違うかもしれません。
次回以降も今回と同じ「本当のセカンドパートナーが現在いる人/過去にいた人」 377名を対象に、「ハグやキスなどはしたか?OKラインはどこか?」「肉体関係を結んでしまったことはあるか?」「普通の婚外恋愛/不倫に進んでしまったことはあるか?」「配偶者がセカンドパートナーを持つことを許すか?」など、謎の多いセカンドパートナーの実態を解明していきます。
今回の調査の詳しい報告は「既婚者の男女関係に関する調査」に掲載予定です。このリリースでは紹介しきれない詳しいデータなども公開しています。また、過去に行った「婚外恋愛」「セックスレス」の調査報告もアップされていますので、ぜひご覧くださいね。
「レゾンデートル 調査」「既婚者の男女関係に関する調査」などと検索いただけると、すぐに調査報告のページにアクセスできます。
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提供元:valuepressプレスリリース詳細へ