2026卒・就職ブランド調査[早期]:伊藤忠3年連続1位、商社・金融・IT安定人気、学生の安定志向強まる (2/4ページ)

バリュープレス

このように早期から学生と接点を持ち、会社・仕事理解を促進することで学生をグリップすることに成功している。

金融業界からは、日本生命保険(3位)、大和証券グループ(4位)、東京海上日動火災保険(6位)とトップ10に3社が入ったほか、トップ100に21社がランクインしており人気は堅調。金融業界は女性活躍含めた働き方改革を積極的に推進している企業が多く、働きやすい業界というイメージが学生にも浸透している。IT・通信業界では、Sky(5位)を始め、トップ100に11社が入っている。IT技術は、ほぼ全ての産業で商品、サービスの開発に不可欠なものとなっており、学生もアルバイト経験などからその可能性を実感しているケースが多い。大手SIerを中心に新卒採用も拡大の一途をたどっており、人気は続いていくものと思われる。

その他、総合ランキングでは、大日本印刷(12位)やTOPPAN(25位)といったBtoB企業が、生活に身近なところで多様な事業展開をしていることを早期から学生に認知させることに成功している。

■理系ではソニーが1位、女子ではマスコミ人気が上昇
理系1位のソニーは、早期調査を開始した23年卒から4年連続のトップ獲得となった。理系上位に入ったのは、日本を代表する電機、化学、自動車等のメーカーに加え、DX人材を積極的に採用しているIT、総合商社も名を連ねた。

女子ランキングでは、マスコミ・エンタメ系の企業の人気が軒並み高くなっている。総合ランキングでも2位に入った博報堂(2位)を始め、KADOKAWA(8位)、集英社(9位)、読売新聞社(12位)、ソニーミュージックグループ(14位)、ジェイアール東日本企画(16位)、講談社(21位)、小学館(25位)と続いている。同業界は、消費者としての憧れがきっかけとなって早期から志望する学生が多いことや、クリエイティブな仕事に携わりたいという志向を持った学生の支持を集めている。

■就職活動(採用活動)の早期化とインターンシップの接触数増加
25卒からインターンシップのルールが変更になり、採用活動もますます早期化していることから、早期からインターンシップ等で学生と継続的な接点を持っている大手企業に人気が集まりやすくなっている。

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