災害対策におすすめな「ローリングストック」とは?防災は在宅避難を前提に備蓄や家の中の備えが大切 (2/3ページ)

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第二部では、日本気象協会所属 気象予報士 久保智子さんが「在宅避難の備え~日頃からできる防災対策~」と題した講演を行った。久保さんは、台風や豪雨などの近年の気象災害やここ数年の地震被害について触れたのち、首都直下地震で想定される被害についても説明を行った。

首都直下地震が起こった場合、東京都だけでもおよそ300万人近くの避難者が出ると予想されている。その全員が避難所に行くことは難しい。避難所というのは、自宅が損壊するなどして自宅での避難ができない人が優先される。そのため、東京都でも在宅避難を視野に入れるように強く言われている。

続いて、在宅避難の判断基準、在宅避難と避難所それぞれの特徴などの説明も行われた。さらに、在宅避難の備えとしては、家具の固定、避難時に必要な防災バッグなどを枕元に置いておく、などの家の中の安全を確保することの重要性が伝えられた。

在宅避難に最低限必要な備え(ライフライン)としては、水道(給水タンクや給水袋)、ガス(カセットコンロとカセットボンベ)、電気(懐中電灯やヘッドライト)など、緊急時に必須なアイテムが挙げられた。

食料や飲用水は最低でも3日分の備蓄が必要ということで、簡単かつ効率の良い備蓄の方法として「ローリングストック」が紹介された。普段食べている食品を少し多めに買い置きし、食べたら買い足して常に一定の食品を備蓄することをローリングストックという。

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