江戸庶民は清潔が第一!?お風呂と清掃習慣で支えられていた江戸のキレイ好きな暮らし (2/3ページ)
江戸の町では、清潔を保つための工夫がたくさん見られました。朝になると、多くの人が家の前を掃除するのが当たり前でした。また、道にゴミを捨てるのはマナー違反とされていたので、みんなきれいな町を守ることを意識していました。
さらに、町内では掃除当番を決めて、みんなで協力して町全体の清掃をすることもありました。これは、現代の町内会の清掃活動や、ゴミを決められた日に出すルールに似ていますよね。
家庭の中でも清潔を保つ習慣が根付いていました。
たとえば、食事の後には器を丁寧に洗い、貴重な水を無駄にしないようにしていました。当時は今のように水道がなかったので、川や井戸から汲んだ水を大事に使っていたのです。こうして水を大切にする習慣は、病気を防ぐことにもつながっていたと考えられます。
ゴミの処理も、江戸時代には工夫されていました。たとえば、灰や使い終わった油は捨てるのではなく、農業や物を作る仕事で再利用されていました。今でいう「リサイクル」のような考え方が、すでに江戸時代にあったのです。
江戸時代の人たちは、清潔でいることを日常生活の中でとても大事にしていました。
