2024年9月eSIMグローバル市場における消費者アンケートによる調査結果を発表〜旅行用eSIM使用経験のある7カ国の回答者の87%が旅行用eSIMを高評価〜 (2/4ページ)
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図: 旅行用eSIMの調査概要
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzNDkyNzUjNzc3NDVfcW5rc0hkaFREZi5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社 eSIM Consumer Awareness Survey: eSIM in Travel
カウンターポイント社リサーチディレクターMohit Agrawal氏は次の通り述べています。
「旅行用eSIMを使ったことのある消費者は、eSIMが世界のどこにいても手軽にインターネットに繋げられるということを理解し、今後も使う可能性が高い。しかし、潜在的ユーザーの大部分は旅行用eSIMという選択肢そのものを知らない。つまり、キャリアにとっても旅行用eSIMのプロバイダーにとっても、この認知度の差を埋めることで、旅行向け通信の市場をさらにデジタル化する機会があると考えられる。」
本調査では、地域によって旅行用eSIMの普及に差があることも判明しました。色々な用途を含むeSIM全体の普及では米国が勝りますが、ドイツ、フランス、ポーランドなどの欧州の国々は旅行用eSIMにおいては普及率で勝っています。
旅行用eSIMの普及に向けた障壁も、本調査で明らかになっており、eSIMを使う回答者のほぼ39%が、まだ旅行用eSIMを試していないと回答しています。その理由として多くの回答者が挙げていることが、存在を知らなかったこと、価格への懸念、そしてセットアップが複雑そうだ、という点です。また、eSIMは若い消費者で使われている一方、年配の旅行者は従来のローミングを使い続ける傾向にあり、ターゲットを絞ったマーケティングによって普及を促せる可能性があります。
カウンターポイント社リサーチアナリストSiddhant Cally氏は次の通り述べています。