6割超の企業が実施! 「リスキリング」の現状が、企業300社調査で明らかに (2/3ページ)
■リスキリング需要の最も高い職種は「事務・管理系」に
職種を「営業系」「企画・マーケティング系」「事務・管理系」「クリエイティブ系」「IT・DX系」「技術・研究系」「販売・サービス系」「その他」の8つに分類し、リスキリングの対象となる職種を調査。
その結果、「事務・管理系」が65%で最多となりました。続いて、「営業系」が62%、「IT・DX系」が52%、「企画・マーケティング系」が47%、「技術・研究系」が46%でした。
「事務・管理系」への注力の高さは、業務の生産性向上や効率的で価値の高い業務遂行が求められていることの表れと考えられます。
一方で、「販売・サービス系」は33%であり「事務・管理系」の半分に留まっています。この差は、職種ごとに求められるスキル転換の優先度が異なることを表しています。
■昨今注目の集まるDX関連は、職種によって偏りあり
各職種においてリスキリングにより習得を推進しているスキルを調査したところ、「思考法(ロジカルシンキング等)」は全職種において40%以上の企業が必要性を感じていることが判明。また、「DX関連」スキルは、職種間でリスキリングの推進度に大きな差が表れました。
「思考法(ロジカルシンキング等)」は全職種において40%以上の企業が必要と認識しており、職種によらず重要なスキルとして位置づけられていることがわかります。
また、「DX関連」スキルについては、職種間で推進度に大きな差が見られ、企業が職種の特性に応じた優先順位付け行っていることがうかがえます。
■調査結果まとめ
日本企業のリスキリングの取り組み状況について調査をした結果、64%の企業がリスキリングに取り組んでいることが明らかになりました。職種別では「事務・管理系」が65%で最も多く、続いて「営業系」が62%となっています。
また、リスキリングを通じて習得を推進しているスキルについては、「思考法(ロジカルシンキング等)」が全職種において40%以上となっており、多くの企業で重視されています。