まだ間に合う!大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第1~4回放送を一挙振り返り! (4/4ページ)

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吉原細見は飛ぶように売れた……ものの、お客はみんな買って満足。吉原遊廓には来てくれません。

何とか足を運んで貰えるよう、あえて売らない戦略で興味を惹き出し、遊女を花に見立てる斬新な趣向が人気を呼んだ『一目千本』。

出版の面白さに目覚めた蔦重ですが、既存の本屋たちにとっては、蔦重の成功が面白くありません。

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第4回放送「『雛形若菜』の甘い罠」

礒田湖龍斎「雛形若菜初模様 金屋内 う記舟(うきふね)」

放送:1月26日(日)

『一目千本』の成功で、今度は美人画を出して客を呼び込もうと話し合う忘八連中。

カネは出さずに口やかましい連中ですが、それでも蔦重「やらせてもらいにゃす!」と買って出ました。

西村屋与八のバックアップで見事成功、『雛形若菜初模様』に自分の名が……と思いきや、ここに仕掛けられた甘い罠。

西村屋与八は鱗形屋孫兵衛や鶴屋喜右衛門とグルになっていて、出版業界の既得権益から蔦重を締め出したのです。

誰より駆けずり回ったのに……言い出しっぺの忘八たちからも梯子を外され、既得権益の壁を思い知るのでした。

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「べらぼう」1月のまとめ

蔦屋重三郎(画像:Wikipedia)

とまぁ1月はこんな感じ。実際には江戸城における田沼意次と田安賢丸の権力抗争などもありましたが、ひとまずは蔦重を中心にお送りしました。

吉原という故郷のために志を立て、走り回る姿は、観ていて励まされるものだったと思います。

とかく世の中カネ、カネ、カネ。もっと儲けたい・楽をしたい・贅沢したいと「たい」尽くしのおめでたい浮世は、21世紀の令和も変わりません。

そんな中でも社会(みんな)のために、自分が出来ることを一生懸命やるんだ。そういうメッセージを本作は伝えてくれているようです。

実際の蔦屋重三郎がそうだったかはともかく、横浜流星が演じる蔦重はそういう生き方を魅せてくれるのでしょう。

願わくば清濁併せ呑みながらも、理想を捨てない蔦重であって欲しいものです。

終わりに

いかがでしょうか。拙い振り返りではありますが、少しは観てやろうって気にはなって来ませんか?なりましたよね?ね?

でもってチラッと観ていただけたら幸いです。

戦なんかなくったって、今まで知らなかった人物だって、人は人の生き方にいくらでもワクワクできます。

どうかこの機会に、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のぞいてやっちゃあもらえないでしょうか。

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