2024年第4四半期におけるAppleの売上を発表〜第4四半期に過去最高の売上を記録〜 (2/4ページ)
消費者の認知度はまだ低く、地域ごとのサポート開始のズレや言語対応の遅れと相まって販売には繋がっていない。」
図: 2007年第2四半期から2024年第4四半期までのAppleの成長
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzNTEwNzgjNzc3NDVfT0tCdWVvRVZGSi5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社Counterpoint Research Apple 360
サービス事業は引き続きAppleにおける花形事業であり、高い成長率を常に維持できました。2025年中もこの勢いが続きくものと考えられます。新興国市場でiPhoneの普及がより進めば、サービスの普及も後からついてくることがその一員です。
Appleは、2024年に良い形で事業を伸ばしてきましたが、2025年に入るとリスクの可能性が見えてきます。カウンターポイント社リサーチディレクターTarun Pathak氏は、2025年のAppleに関して次の通りコメントしています。
「色んな理由で2025年はAppleの動向を注視する必要がある。まず、Apple Intelligenceは、まだ買い替えの動機になっていない。顧客にとって価値のあるものにし、微調整して最適な機能に仕上げるには、まだやることがたくさんある。いかに、Appleが中身を充実させ、サービス対象地域を広げられるかで、2025年の成長が決まる。中国での競争も、楽観視はできない。Huaweiが復活していること、他の中国メーカーも競合製品を出していること、そしてApple Intelligenceが使えないといったことが挙げられる。中国の補助金制度(スマートフォンなどのデジタル家電の購入に補助金が出る)が中国市場の動向に影響を与えることも見逃せない。Appleは、こうした不確定要素の多い状況に対処しなくてはならない。