もう悩まない。退職願を出すのが怖くても円満に仕事を辞めるコツ (2/2ページ)
気まずくなるのは仕方ないけど、そんなに気にしなくて大丈夫! ともお伝えしたいです。
なぜなら、あなたには退職する権利があるから。
雇用期間の定めを守った上で、原則として2週間前までに退職理由を伝え、退職する分には何ら問題ないからです。
とはいえ、辞めるのも、残されるのも、心を持った人間。
例えば、途中で投げ出すことになってしまう仕事があるとか、迷惑をかけた相手がいるけど謝罪やお礼の言葉を伝えていないなど気になっていることがあるなら。そこをある程度スッキリさせてから辞めるのがベストだとは思います。100%完璧にやるのは無理でも、誠意を示すという意味で。
そして、もし近くに信頼できる先輩や同期の社員がいるなら、心を軽くするために今回の相談内容を打ち明けるのも良いかと。「気にしなくて大丈夫だよ」とたぶん言ってくれます。
実際、誰かが辞める時、あなたはその人に対して悪意や嫌悪感を抱きましたか?
「いや全然……」と思うなら何も気にする必要はないし、「無責任だなとは思った」というなら、自分はそう思われないためにできることはやってから辞める。それが今後のあなたの社会人としての自負につながり、人と信頼関係を結ぶ上での心意気を磨くことにつながるはず。
渋谷勤務の友人は、会社のことでモヤモヤしていた帰り道に“♪モームリ、モームリ♪”のトラックに遭遇。「何か元気になったわ」と話してました(笑)。
モームリと思ってるのは自分だけじゃない。そして辞めようと思ったら辞められるんだ! と気づくことが、辞めるにせよ辞めないにせよ、自分を追い詰めないコツかもしれません。
Point.
・規則や法律に基づき、義務を果たした上での退職であれば、気まずく思う必要はない ・ただ途中で投げた仕事や迷惑をかけた相手などが浮かぶなら、できるだけのことをしてから辞めるのがベスト ・退職前に自分なりの誠意を行動で示すことが、今後の社会人人生の自負につながるは ・最終出社日までがつらいと感じる事情や状況があるなら、退職代行サービスを利用するのも一案
(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)