“ミスターリスク回避”がまさかの公私混同!? なぜか憎めない「ヤバ男」も動き出す【未恋~かくれぼっちたち~#8】 (3/3ページ)
しかし、桔川は一枚上手なので、「何か問題あるんですか? 御社は深田ゆず先生と、専属契約を結んでいるんですか? 『ちりがみくん』の連載中は、他社との契約をしてはいけないなんて、契約書に書いてます?」と淡々と諭してきます。
わたしには分かる。この男は、めちゃくちゃ仕事ができる。怖いくらいに仕事ができる。だから、ゆずを上手いこと言いくるめるのなんて、ちょちょいのちょいなんですよね。おそらく、桔川はゆずのことを商品としてしか見ていないんですよ。だから、健斗が「連載2つって、体力的にも精神的にもしんどいはずですし」と言っても、「そもそも、何を描くかなんて、深田先生自身が決めることじゃないですか。それも、深田先生が決めることです」と悪魔の微笑みを浮かべるだけ。
さらに、「編集者のエゴなんか、作家にすぐバレますよ」と煽ってくるものだから、健斗は「実は俺、ゆずと付き合ってるんですよ。だから、エゴなんかじゃないです!」と思わず言い返しちゃった(“ミスターリスク回避”の称号剥奪です)。
こんなことを聞いちゃったら、桔川も「だから、エゴなんじゃないの」と、ど正論をかますことしかできません。ってか、健斗とゆずってたしか別れたはずでしたよね……? 「それは、別れるって捉えていいの?」(健斗)「えっ、いいよ」(ゆず)「そっか、分かった」(健斗)というやり取りは、何処に……?
第8話は、健斗の周辺が騒がしかったですが、ゆずとの関係性は一歩前進している感じがしてホッ。ゆずが桔川に関する愚痴を言った時、「要するに、信用できない奴。マウント取りたがり。私生活、うまく言ってないんじゃない?」と健斗が全力で乗っかっていたのが面白かった(笑)。最近は、彼の人間らしい部分が出ることが多くて、ちょっぴり安心しております。
では、また次回の放送でお会いしましょう。
(菜本かな)