ここは桃源郷……? 台湾「星のやグーグァン」に行ったら、現実に戻りたくなくなった (4/5ページ)
例えばウォーターガーデンで草を摘み、「葉脈拓本(たくほん)」という技法で葉脈を布袋に写したり、ヨモギやレモングラスなどでハーブボールを作ったり。朝日に照らされながら草に触れるだけで陽のエネルギーが生まれ、心が浄化されていくような気持ちになりました。
「五行養生:春緑の心身浄化滞在」利用者だけの贅沢な体験が、大浴場の貸し切り。松の香りが広がる「松薫(ソンシュン)サウナ」も特別に楽しめます。松の木はタイヤル族が大切にしてきた神聖なもの。爽やかな香りを嗅いでいると、自然と心が落ち着きます。
サウナ後は水風呂でリフレッシュ。この水も自然の湧き水で、最初はひんやり冷たいものの慣れてくるととても気持ちがよく、温泉→サウナ→水風呂のルーティーンを楽しめました。
自然界のあらゆるものを「木・火・土・金・水」の五つの要素に分類する五行思想では、その季節に気をつけるべき「臓器」や、積極的に取り入れたい「色」が決まっています。「春」は「木」に分類され、対応する色は「緑」。その緑のパワーで心身をほぐす「緑の温翡翠トリートメント」は、温めた翡翠で深いリラックスへと誘う特別なトリートメントです。温翡翠を巧みに滑らせるマッサージは珍しく、石のパワーを直接感じられるような体験ができます。
春に気をつけるべき臓器は「肝」。夕食の「緑の薬膳火鍋」では緑の野菜類と、肝臓の修復を助けるとされるポークペプチドを多く含む「豚肉」、中医薬学的に肝の機能を助けるとされている「鮑」を堪能できます。写真は2人分で、豚肉の隣にずらりと並んでいるのが「鮑」です。