女性は自分自身を信じることができていない? 女性のキャリアギャップ改善に必要なこととは (2/3ページ)

マイナビウーマン

まずは一歩、自分から

――イベントの中で、「女性たちは自分自身を信じることができていない」という言葉が印象的でした。その背景にロールモデルの少なさ、社会制度が利用しづらいなどの要因があったと思いますが、日本で生きるいち女性がこれらの課題を乗り越えるためにはどんな行動をすべきでしょうか。

日々の生活をしていく中、職場やプライベートで相談ができたり意見を客観的に見てアドバイスをもらえる人がいないというのはすぐに解決できることではないと思います。

ですが、できることも私はあると思っていて、それは自分から人のつながりの輪を広げるということです。もし“自分なんて”や“どうせ”と思ってしまう、もしくは何かを判断するときに自分の気持ちや求める物よりも常に他人を優先していると感じてしまう人は、ぜひ自分から進んで今現在の人とのつながりの輪の外にいる人と出会えるように自分の時間や心の余裕を作ることをしてみたらいいと思います。

それは女性のキャリアに関するExpoや勉強会のような、多くの人が集う場でもいいですし、リアルではなくてもSocial Mediaなどを通じて出会うのでもいい。

大事なのは面倒と思わず、一歩、自分から動くこと。小さくてもいいので。その一歩だけは誰かに作ってもらった場ではなく自分自身が原動力となり得たものとなり、そして自らの輪を超えた出会いは自分が潜在的に陥る思考回路に気づかせてくれる出会いとなると思います。

――ラウンドテーブルでもさまざまな意見が出ていました。女性のキャリアギャップ改善のために社会が変革していくべきという前提はありつつも、女性たち自身は自分の明るい未来、キャリアのためにどんな行動、マインドセットをしていくべきでしょうか。

よくお伝えするのは、キャリアとは一時的なものではないですし、そしてそれが“良い”のかどうなのかは特定の断面で判断するものではないと思うことかなということです。

中学生の時に自分自身や自分の状況の“良し悪し”を何か思っていても、世界が広がり高校生になったら別の見方が生まれる、そしてまた時期が変わって大学生になったらさらに変わる。そんな経験を皆さんお持ちだと思います。

「女性は自分自身を信じることができていない? 女性のキャリアギャップ改善に必要なこととは」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る