2024年度スマートフォン向けCMOSイメージセンサーグローバル市場における出荷個数を発表〜前年比2%の増加に〜 (2/4ページ)

バリュープレス



図: 2024年度スマートフォンCISサプライヤー上位3社・出荷量別


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzNTY0NzkjNzc3NDVfUW5xWXVpTmxweC5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社Smartphone Camera Tracker
※出荷にはToFセンサーを含む

OmniVisionの出荷は2024年に前年比14%増加しました。50MPセンサーの領域に製品を広げたことも成長の一因です。競合に対する性能と価格の優位性で、同社のOV50Hセンサーなどは発売以降、主要な中国メーカーに広く採用されています。一方で、競争の激化を受けて、SK HynixはCIS市場から2025年に撤退を予定しています。同社の抜けた穴はGalaxyCoreやOmniVisionのような中国のセンサーメーカーにとっての新たな成長の余地を生むでしょう。

今後、LOFIC(Lateral Overflow Integration Capacitor: フォトダイオードからあふれた電荷を蓄積するコンデンサーによって、高いダイナミックレンジを実現する技術)やマルチスペクトル(可視光以外の波長も撮影できるセンサー)などの技術の進展と、スマートフォンメーカーのカメラ性能向上の努力によって、センサーのASP(平均売価)は上昇するとみられます。しかし、その一方で、CISの出荷量は2025年に若干減少する見込みです。その要因は、地政学的な緊張とマクロ経済の不透明さが世界のスマートフォン業界にも影響を及ぼすとみられることにあります。スマートフォン1台当たりのカメラの数が減少傾向にあることもCISの需要を抑えるとみられます。


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