飛行機型ドローンの操縦を学べるドローン教習所が全国19校で一斉開講!!【ドローン検定協会】

バリュープレス

ドローン検定協会のプレスリリース画像
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 ドローン教習所19校が令和7年6月1日付で「飛行機」型ドローンの講習を一斉に開講しますことをお知らせいたします。全国統一カリキュラム、全国一斉開講は、全国初の取組となります。物流・測量・探索で活用が期待される飛行機型ドローンの操縦技術をお近くのドローン教習所で学ぶことができるようになります。

 この度、ドローン検定協会が認定を行う全国のドローン教習所のうち、新たに19校が令和7年6月1日付で飛行機型ドローンの講習実施認定を受け講習を開講することとなりました※1。
 全国で統一されたカリキュラムで飛行機型ドローンの操縦技術を学べる仕組みは全国で初めての取組となります。


ドローン教習所とは?

 『ドローン教習所』(ドローン検定協会の登録商標)は、ドローン検定協会が定めた全国統一カリキュラムにて講習を行い、設備・指導員・システムについて認定を受けたドローンスクールです。現在、全国に111校開校しているドローンスクールブランドです。※2


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MTc3NyMzNTY2NDIjNDE3NzdfTk1WcFJ3SFBZWC5wbmc.png ]
統一カリキュラム&統一料金体系

 ドローン教習所の講習の最大の特徴は、自動車学校と共同で開発検証したカリキュラムにより、全く操縦経験がない初心者の方でも、講習修了時には基礎的な技量がしっかりと身に着く点にあります。また、全国統一の料金体系であるため安心して受講いただくことができます。


飛行機型ドローンの可能性

 国家資格の観点では、ドローンは、マルチコプター、ヘリコプター、飛行機の3種類に分類されます。既に広く活用が進んでいるマルチコプター型のドローンは、垂直離着陸を行うことができるため、狭い敷地で離着陸を行うことが可能です。また、ホバリングという飛行方法により空中で静止することができるのも、マルチコプターの大きな利点の一つと言えます。一方、空中で飛行を維持するために動力(回転翼)が必要であり、エネルギー効率が悪く、長時間飛行が苦手です。また、マルチコプターは、高速に水平移動を行うと失速し、高度を維持できなくなるため、移動速度にも制約があります。そのため、広い範囲で飛行することを得意としておらず、また移動速度も限界がある点が短所とされています。
 これらの点で、飛行機型のドローンは、離着陸に一定の敷地が必要であるの加え、一度離陸すると空中で止まることができないものの、マルチコプターで苦手とされる、長時間飛行・長距離飛行・高速な水平飛行を行うことができる点で優れています。また、マルチコプターは、大型化するほど複雑な設計や極端に大きな動力源を必要とするため、機体の大型化に伴い価格も著しく高額になることから比べると、飛行機型は、大型化しても基本的な構造・設計が変わらないため、機体の大小によって著しく金額が変わることがないのも特徴です。つまり、飛行機型は大型化が容易で、物流分野においては、積載する荷物の量に応じて機体の大きさを変えるだけで重量物の運搬も可能になるといえます。


操縦者育成が最大の課題

 無人航空機の国家資格が令和4年12月に創設されて以来、マルチコプターについては、現在既に広く普及しており、国家資格(マルチコプター型の技能証明)取得者数は、2万人を超えております※2。一方、飛行機型は、現時点で数人しか取得が進んでいません。
 飛行機型のドローンの長所である長時間・長距離・広範囲飛行を行うためには、レベル3.5飛行(道路を横断するような飛行など)が不可欠であり、この許認可を受けるためには国家資格を有した操縦者が必要です。しかしながら、これまで飛行機型ドローンの操縦操縦者を育成できる機関は限られており、講習等を受講するにも、費用的、地理的負担が非常に大きかったため普及が進みませんでした。
 今回のリリースでは、全国のドローン教習所で飛行機型のドローン操縦に関して講習を受講することができるようになり、近場で講習を受講できる環境が整います。また、ドローン教習所は、講習カリキュラムを最大限効率化することにより、受講費用も抑えることができ、基礎技能講習は、10万円(+入校金、税別)で受講できます※3。既にドローン教習所でマルチコプターの基礎技能講習を修了している場合は、さらに座学時間等が免除となり安価に受講いただくことが可能です。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MTc3NyMzNTY2NDIjNDE3NzdfSktUWG9RQkN5ai5qcGc.jpg ]

※1民間操縦技能認証です。
※2令和7年5月末時点。
※3ドローン検定合格者の場合。

本リリース直後の講習実施予定

(以下の日付は全て令和7年)
※受講申し込みは各日程で先着順で人数制限がございます。
※受講を希望される場合はお早めにお申し込みください。
※入校金等については直接ドローン教習所へお問い合わせください。

★北海道
 https://drone-kentei.com/rps/info/120/
 ・大雪石狩校(TEL:0166-66-0505)
  6月18日
 https://drone-kentei.com/rps/info/59/
 ・新函館北斗校(TEL:0138-77-6033)
  6月28日
★青森県
 https://drone-kentei.com/rps/info/7/
 ・ITH校(TEL:0178-20-9858)
  7月1日
★秋田県
 https://drone-kentei.com/rps/info/110/
 ・奥州秋田校(TEL:080-3197-0534)
  6月7日
★宮城県
 https://drone-kentei.com/rps/info/193/
 ・エアスペース校(TEL:090-9578-0324)
  6月1日
★福島県
 https://drone-kentei.com/rps/info/191/
 ・郡山開成校(TEL:024-935-6300)
★埼玉県
 https://drone-kentei.com/rps/info/162/
 ・DAS埼玉校(TEL:06-7172-7263)
  6月15日
★東京都
 https://drone-kentei.com/rps/info/5/
 ・WING FLIGHT校(TEL:050-3568-1084)
  6月14日
★静岡県
 https://drone-kentei.com/rps/info/196/
 ・はいなん校(TEL:0548-74-1920)
  7月5日
★新潟県
 https://drone-kentei.com/rps/info/44/
 ・新潟水原校(TEL:0250-62-2000)
  6月16日
★大阪府
 https://drone-kentei.com/rps/info/186/
 ・さくら大阪関空校(TEL:072-488-7012)
  6月12日
 https://drone-kentei.com/rps/info/4/
 ・DAS大阪校(TEL:06-7172-7263)
  6月17日
★広島県
 https://drone-kentei.com/rps/info/102/
 ・ツシマエレクトリック校(TEL:0847-45-3088)
  7月1日
★島根県
 https://drone-kentei.com/rps/info/65/
 ・島根浜田校(TEL:090-3747-2160)
  6月16日
★福岡県
 https://drone-kentei.com/rps/info/55/
 ・福岡博多校(TEL:070-2838-8837)
  6月2日
 https://drone-kentei.com/rps/info/8/
 ・福岡校(TEL:092-581-2231)
  6月5日
★宮崎県
 https://drone-kentei.com/rps/info/130/
 ・宮崎Occto.Path校(TEL:0986-77-8904)
  6月9日
 https://drone-kentei.com/rps/info/145/
 ・ドリームポート都城校(TEL:090-9575-6116)
  6月26日
★鹿児島県
 https://drone-kentei.com/rps/info/68/
 ・フォトワークス鹿児島校(TEL:099-282-9503)
  6月14日

なお、上記日程は、初回の開催日を掲載したもので、以降も各校で随時講習を開催いたします。


飛行機の講習に関する詳細

 ドローン教習所における飛行機の講習の詳細は、ドローン教習所(飛行機基礎技能講習)特設サイトをご参照ください。

https://drone-kentei.com/rps_ap/
↑ドローン教習所 飛行機基礎技能講習特設サイト

※基礎技能講習は民間資格です。
※国家資格は技能証明を指します。



提供元:valuepressプレスリリース詳細へ

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