女子生徒『自殺未遂』 中学校教諭の【不適切指導】で心折れる… 「ずっとうらみつづける」との遺書も (2/2ページ)
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給食後には「掃除があるので、自分の席で着替えてください」と、男女が同じ教室で着替えるように、担任が指示した。
多くの生徒が「えー」と驚いたこともあった。
遺書を作成し自殺未遂2023年6月7日、女子生徒はカッターナイフで、手首を切ろうとした。
遺書には「パパ、ママ ごめんなさい。やくたたずの弱いむすめでごめんなさい。今までありがとう」。
「私をこんなめにあわせたやつをゆるさない」。
「教頭、担任、きょういくいいんかいの人をぜったいゆるさない ずっとうらみつづける」などと書かれていた。
生徒はその後も、何度かカッターを腕に当てたり、無意識に包丁を腹に当てたりした。
「死を選ばざるを得ない子どもがいる」調査委員会は「全国的に、教職員の強い指導によって、死を選ばざるを得ない子どもがいることが大きな社会問題となっている」と指摘。
(画像:松本市役所)
また、女子生徒の保護者は「校長、教頭、担任が自分自身の発言に責任を持っていない」。
「覚えていない、言い訳ばかりであり、自分が正しいと思いすぎており、一番大切にしなければならない子どもの気持ちを無視」。
「二度と教員が原因で悲しい思いをし、『死』を考えるということが繰り返されないことを強く望みます」などとコメントしている。