江戸吉原で最高級の遊女”花魁”になれる少女「禿(かむろ)」に選ばれる条件とは? (2/3ページ)

Japaaan

その中で、容姿などから楼主やおかみが将来の花魁候補と見込んだ禿は「引き込み禿」となり、芸事や教養などの英才教育を受けるようになりました。

花魁と新造/画像出典:Wikipedia

引き込み禿は15歳前後になると、花魁見習いの「振袖新造」となり、花魁について接客などのノウハウを学ぶようになります。花魁の客が被った時には「名代」といって、花魁の代わりに客の相手(ただし客は振袖新造に手を出してはいけない)をすることもありました。

そして振袖新造が17歳になると、晴れて正式な遊女として客を取るようになり、その後は「昼三」「付廻し」などと呼ばれる高級遊女へとステップアップしていきました。

高級遊女になるための第一歩は、まずは引き込み禿となることだったのです。

花魁になれない禿はどうなるの?

当然と言えば当然ですが、禿の中には「花魁候補」に選ばれない子もいました。
その場合、彼女たちはどうなるのでしょうか?

「引き込み禿」に選ばれなかった禿や、10歳を過ぎてから吉原へ来たなどの理由で遊女としての十分な教育を受けられなかった遊女は、15歳になると「留袖新造」となりました。

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