SIIFICウェルネスファンド、熊本大学発ベンチャー・C-HASプラスに出資〜地域社会のつながりを育む持続可能な事業支援〜 (3/3ページ)
SIIFIC Newsletter
① SIIFIC学生インターンによるC-HASプラス社取材記事
<英語オリジナル>C-HAS+: Cultivating Local Prosperity ISSUE 10: The Ecosystem of Education, Employment, and Belonging in Kumamoto
https://open.substack.com/pub/siific/p/c-has-cultivating-local-prosperity?r=2u2m0a&utm_campaign=post&utm_medium=web&showWelcomeOnShare=true
https://open.substack.com/pub/siificjp/p/c-has?r=2u2m0a&utm_campaign=post&utm_medium=web&showWelcomeOnShare=true
② SIIFICウェルネスファンド担当者による対談
<英語>
https://open.substack.com/pub/siific/p/why-we-invested-in-c-has?r=2u2m0a&utm_campaign=post&utm_medium=web&showWelcomeOnShare=true
*日本語はSIIF公式ブログ
SIIF公式ブログ
健幸社会に貢献するC-HASプラス社が拓く、熊本の若き研究者の活躍の場
https://note.com/siif_pr/n/nf1e3dc3d8db6
投資判断のプロセス
SIIFICウェルネスファンドでは、下記のプロセスに基づき投資判断を実施しました。
1. システム分析の実施(図1)
C-HASプラスが地域社会に与える影響を多角的に評価しました
・多様な雇用機会の創出:専門人材、外国人、若者、女性を積極的に雇用することで、地域の活性化と社会的包摂を促進。
・地域社会との連携強化:地域住民が誇りを持って働ける環境を提供し、豊かなソーシャルキャピタルを醸成。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MDkyMCMzNjA2MjEjODA5MjBfYUVDaEhiR3lQWC5wbmc.png ]
2. Theory of Change(ロジックモデル)の構築(図2):
C-HASプラスの地域社会に与える影響を3段階で可視化しました
・短期:地域における雇用の創出
・中期:自分らしい生き方、いきいきとした働き方を後押しする職場環境の実現
・長期:地域における豊かなソーシャルキャピタルの醸成
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MDkyMCMzNjA2MjEjODA5MjBfTExGSUlFbG5jbS5wbmc.png ]
SIIFICウェルネスファンドの投資テーマ
*本件は4に該当
1. 安心できる医療のデフォルトスタンダードとなる得る製品、サービス
2. 前向きかつ多様な活動、ライフスタイルへの取り組みを促す製品、サービス
3. 独立したそれぞれの個人がゆるく繋がる製品、サービス
4. 地方にて雇用を創出し、いきいきと暮らせる環境を創出する可能性があるスタートアップ
株式会社C-HASプラス代表取締役CEO:菊池 正彦氏のコメント
当社C-HASプラスは、熊本大学および熊本県が取り組んだ地域イノベーション・エコシステム形成プログラムUpRodを契機として誕生いたしました。私自身、熊本大学の出身として、これまで大学に蓄積された技術や知見を社会実装し、民間企業とともに新たな価値を共創することの重要性を強く感じてまいりました。C-HASプラスは、熊本発の独自技術により、動物実験に代わる革新的な健康寿命評価システムを開発し、世界に先駆けて提供しております。
今回のご支援を機に、地域から新たな雇用や挑戦の機会を創出し、若者や専門人材が安心して活躍できる環境づくりを推進してまいります。今後も、アカデミアと民間の架け橋となり、C-HASプラスの技術を多くの企業や自治体とともに社会実装し、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
株式会社C-HASプラス取締役社長 COO:首藤 剛氏のコメント
私はこれまで熊本大学での研究活動に加え、UpRodのプロジェクトマネージャーとして、大学発コア技術であるC-HASの確立と社会実装に尽力してまいりました。また、熊本大学生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター所属研究者として、天然物探索事業の推進および産業応用にも積極的に取り組んでおります。
C-HASプラスの成長は、研究者の知見と地域企業・自治体との連携によって実現してきたものと考えております。今回のご支援を契機に、さらに多様な専門人材や若手、女性、外国人の方々にも活躍いただける環境を整備し、熊本発の先端技術が地方創生や地域ウェルネスの実現につながるよう、今後も全力を尽くしてまいります。
株式会社C-HASプラス取締役CSO:甲斐 広文氏のコメント
140年の歴史を有する熊本大学薬学部は、国内外の製薬企業やアカデミア、医療機関に多くの優秀な人材を輩出してまいりました。その長い歴史の中でも、2017年度にスタートしたUpRod事業は、アカデミアでは初めての「プロジェクトマネージャー」を育成しただけでなく、熊本県内の企業や官公庁と密に連携した新たな社会実装体制を構築してきました。そして、UpRod事業の成果の一つとして生まれた、熊本大学薬学部発の株式会社C-HASプラスが、このたび、「多様な人材が地方で活躍できる企業基盤づくりも目指すスタートアップ企業」としてインパクト投資を受けることになりました。これは、地域に根ざしたスタートアップ企業として極めて意義がある投資であり、関係者一同、さらに気を引き締めつつ、SIIFICウェルネスファンドの期待に応えてまいります。
支援方針
今後、SIIFICウェルネスファンドは、C-HASプラスに対し、ベンチャーキャピタルとしてのハンズオン支援に加え、B Corp認証基準(米国の非営利団体B Labが運営する国際認証制度で、社会や環境への配慮、透明性、説明責任などの厳格な基準を満たした企業に与える)を参考とした社内規定整備を支援する予定です。これは、社会・環境への配慮や説明責任、透明性を担保する経営体制の構築を目指すもので、多様な人材が地方で活躍できる企業基盤づくりを支援します。
また、これまで蓄積してきた知見を活かし、ウェルネス領域のシステムチェンジを目指すインパクト投資やインパクト測定・マネジメントの実践を通じて、誰もがよりよく生きられる社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
【株式会社C-HASプラス】
設立日:2019年4月1日(株式会社くまもとファーマとして)
代表者:取締役CEO 菊池 正彦、取締役社長 COO 首藤 剛、取締役CSO 甲斐 広文
所在地:(本社)熊本県熊本市中央区大江本町5番1号産業イノベーションラボラトリー301号
従業員:3名
株式会社C-HASプラス (2022-) は、熊本大学での地域イノベーション・エコシステム形成プログラム UpRodが蓄積してきた技術・ノウハウ(線虫健康寿命評価技術、創薬志向型有用植物データベース、オリジナル天然物エキスバンク)を継承し、医薬・食品・化粧品分野との産学連携を加速するハブ機能を維持し、エコシステム型の事業展開を目指す熊本大学認定ベンチャーである。UpRod研究者やビジネス・投資目線を有するメンバー、さらには、有望な学生インターンシップ生のコラボレーションで各種事業を推進中です。
https://c-hasplus.co.jp/
【SIIFインパクトキャピタル株式会社(SIIFIC)】
設立日 :2022年9月8日
代表者: 梅田和宏・三浦麗理
事業内容 :インパクト投資ファンドの運用
運用中ファンド:SIIFIC ウェルネス投資事業有限責任組合
ウェルネス領域において、財務的なリターンと並行してポジティブで測定可能な社会的・環境的なインパクトを同時に生み出すことを意図している、革新的なスタートアップ企業の支援
https://siific.co.jp/
【一般財団法人 社会変革推進財団(SIIF)】
2013年より日本財団内においてインパクト投資に関する調査研究に着手し、日本財団から助成金を受けて、2017年社会的投資推進財団として設立されました。その後、2019年社会変革推進機構と合併し、社会変革推進財団となりました。GSG国内諮問委員会の設立や賛同メンバーの招集や、インパクト投資における提言書や現状を記した報告書の発行、金融庁との共催で金融機関等との勉強会の開催などインパクト投資の推進のための活動をしています。様々な社会課題が山積する日本において、自助・公助・共助の枠組みを超え、社会的・経済的な資源が循環する社会の実現を目指し活動をしています。
https://www.siif.or.jp/
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