「北欧デザインのホスピタリティ」をテーマにした プロフェッショナル向けインテリアデザインフォーラムを札幌で開催 (2/3ページ)

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なぜいま札幌で〈北欧〉なのか

北欧は冬が長く、屋内で心地よく過ごすための工夫を何世代にもわたり磨いてきました。デンマークの “Hygge(ヒュッゲ)” が示すのは、空間の見た目だけでなく、そこで 誰と・どんな時間を過ごすか を大切にする思想です。光の重ね方、肌に触れる素材感、音の静けさ、温熱のやわらかさ、座り方や距離感――細部の配慮が、日常の体験を豊かにします。
だからこそ私たちは、“モノを置く” 提案で終わりません。 札幌という寒冷地の文脈に合わせ、どう過ごすか(過ごし方の設計) まで含めて提案します。たとえば、ロビーでは会話が弾む明るさと残響の調律、客室では休息に向けた光と音のレイヤリング、オフィスでは思考に集中しやすい触感と温熱環境、医院の待合では不安を和らげる音・光・視界の設計――プロダクト×運用シーンで体験を仕立てます。
結果として、滞在時間・満足度・スタッフの快適性といった指標が向上し、ブランド体験が日常の中で積み上がっていきます。空間の質は、配置の巧拙ではなく「時間の質」をどれだけ設計できたか。
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