「原因不明で長期化する蕁麻疹」の正体とは?悩む女性に新たな治療選択肢の可能性 (2/3ページ)

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高橋真麻さんも「私自身も昔お寿司屋さんで青魚を食べて蕁麻疹になった経験がありますが、それは食物アレルギーによるものなんですね。今日お話をうかがって、蕁麻疹にはいろんな種類があることを改めて知りました」と話します。

この疾患は40代をピークに働く世代の女性に多く発症し、推定患者数は約200万人。日本の推定有病割合は1.6%にのぼるといいます。決して珍しい病気ではありません。
いつまで続くのか、いつ発生するか予測できない症状への不安


慢性特発性蕁麻疹の特徴について、福永先生は「まさにモグラ叩きをしているような病気」と表現しました。膨疹が現れては消え、また別の場所に現れるというサイクルを繰り返すため、患者さんにとっては「いつまで続くか分からない」という不安との闘いでもあります。

高橋さんは「疲れている時や寝不足の時に、必ず右手の同じ場所にポツポツと痛痒いものが出るんです。それが私の中でのバロメーターになっていて、『疲れてるな、免疫力が弱ってるな』と感じます」と、自身の体験を語りました。

平均罹病期間は1~5年とされていますが、中には10年以上症状が続く患者さんも。サノフィが実施した調査では、症状のコントロールが不十分な患者の約4割が「10年以上」症状に悩まされており、そのうち4人に1人は「ほぼ毎日症状が出続けている」という深刻な実態が明らかになりました。
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