「日本三大八幡宮」は宇佐神宮・石清水八幡宮と…もう一社は福岡・筥崎宮と神奈川・鶴岡八幡宮のどっち? (2/5ページ)
結論から言うと、日本三大八幡宮とは宇佐・石清水・筥崎の三社とするのが適切と見られます。
主な理由は以下の通りです。
慶応4年(1868年。明治元年)4月24日付の太政官達では、八幡宮の代表例として「宇佐・石清水・筥崎」を示していました。 社格は宇佐・石清水・筥崎のいずれも最高ランクの官幣大社であるのに対して、鶴岡のみはランクの下がる国幣中社に留まります。ちなみに社格とは、神社を官幣・国幣・その他に分けたランク付けで、明治時代に制定されました(※昭和の敗戦後、占領期に廃止)。
【社格・上から】
神宮(いわゆる伊勢神宮は、すべての神社に君臨する別格の存在) 官幣大社⇒国幣大社⇒官幣中社⇒国幣中社⇒官幣小社⇒国幣小社⇒別格官幣社⇒府社・県社・藩社⇒郷社⇒村社⇒無格社⇒(非公認社)※官幣社:神祇官が祭祀を行う/国幣社:地方官が祭祀を行う。
ほか、祭祀の主体(府・県・藩・郷・村)ごとに分類。
※大・中・小社同士は、官幣社・国幣社でどっちが上位かという厳密な規定はありません。
