急増する近視パンデミック、小学生の2人に1人が近視の時代。目の健康を守る新習慣とは (2/3ページ)

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同フォーラムの代表世話人であり、麹町大通り眼科院長の森紀和子先生は次のように語る。 「近視の進行は、眼球そのものが変形する不可逆的な変化です。一度伸びてしまった眼球は元に戻せません。それは、将来のQOL(生活の質)を著しく下げる可能性のある眼疾患の『種』を子どものうちから育てているのと同じこと。だからこそ、進行を抑制する『予防』という観点が何よりも重要なのです。」

未来の目を守るために。家庭でできる近視予防の3つの習慣

一度伸びてしまった眼軸長は元に戻すことが困難であるため、「予防」が最も重要となる。今日からでも始められる3つのポイントは、

1. 太陽の光を浴びる「外遊び」

1日2時間程度の外遊びが近視の進行を抑制するという研究結果がある。太陽の明るさや太陽光に含まれる「バイオレットライト」が、眼軸長が伸びるのを抑える効果を持つと考えられている。木陰でも効果は期待できるため、日中は積極的に屋外で過ごす時間を作ることが望ましい。

2. 目と体を休める「十分な睡眠」

質の良い睡眠を十分にとることは、目の健康維持に不可欠である。規則正しい生活(早寝早起き)をこころがけましょう。

3. 体の中からケアする「食事」

目の健康を支える栄養素を意識的に摂取することもまた重要である。最近注目されているのが「オメガ3脂肪酸」だ。 近年の研究では、オメガ3脂肪酸(特にDHAやEPA)の血中濃度が高い子どもは、近視になりにくい可能性が示唆されている。オメガ3脂肪酸は、サバやイワシなどの青魚に多く含まれるほか、アマニ油やえごま油からも手軽に摂取が可能である。

「おいしく、楽しく」目の健康を。ある企業の取り組み

こうした目の健康への意識を高めるべく、ユニークな取り組みも行われている。

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