【べらぼう】歌麿と定信…異なる2人の意外な”共通点”に視聴者ため息。まさか「そうきたか」

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【べらぼう】歌麿と定信…異なる2人の意外な”共通点”に視聴者ため息。まさか「そうきたか」

大河ドラマ「べらぼう」第43回放送「裏切りの恋歌」では、歌麿(染谷将太)が蔦重(横浜流星)とはもう組まないと決別を宣言します。

蔦重は知らずに苦しめていた詫びと、20年にわたるとびきりの夢を見せてもらった感謝を伝え、潔く去ってしまいました。

※朴念仁な蔦重のことですから、歌麿に何をどう苦しめていたかは、きっと分からないままでしょうが……。

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いっぽう江戸城では、徳川家斉(城桧吏)と示し合わせて念願の大老「格」を目前?にしながら、見事に梯子を外されてしまった松平定信(井上祐貴)。

表面上は自ら辞職を願い出たのだから、それが認められて文句を言える筋合いではありません。

まんまと一橋治済(生田斗真)の術中にハメられてしまった定信は、同僚たちの爆笑を背に政権の座から退くのでした。

歌麿と定信。今回はまったく異なるこの二人の「まさか」「そうきたか」……意外な共通点について考察したいと思います。

歌麿が痛感!まさか「そうきたか」

蔦重と決別した歌麿。本当は、引き止めて欲しかったのでは。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより ©️NHK

もしかしたら、歌麿は決別宣言をした後も、蔦重が引き止めてくれると期待していたのではないでしょうか。

しかし、蔦重はそう言う男ではありませんでした。

……俺がずっと大事(でぇじ)にしてきたお前(めぇ)がそこまで言うなら、しょうがねぇ。お前の意志を尊重して、潔く身を引こう。

今まで、色々と悪かった。何が悪かったのかまでは分からない(気づけなくて申し訳ない)が、お前が傷ついている事実こそが大事だから、みなまで言うまい。

最後に、今までずっとついて来てくれて、ありがとうな。

あの日(明和九年の大火で初めて出会った時)から20年、とびきりの夢を見させてもらった。

ありがとう。達者でな……。

いや違う。そうじゃないんだ蔦重。そこはなりふり構わず引き止めて欲しかったんだよこの朴念仁。

実に残念な意味で、まさか「そうきたか」……な展開でした。

でもまぁ、そんな蔦重が放っとけなくて、ずっと好きだったんでしょうね。歌麿は。

ちなみに蔦重との蜜月期こそが、当代一の絵師・喜多川歌麿の最盛期でした。

定信が痛感した「まさか」「そうきたか」

裏切り者たちを呪詛する定信。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより ©️NHK

いっぽう松平定信は、自身をおいてこの難局を乗り切れる者はいない……そんな自負から賭けに出たようです。

身を引くと言えば、きっと引き止めてくれるだろうと読みました。

周囲は「心を入れ替え」て自分に賛同してくれるようになったし、肝心の上様(家斉)は「これからもそなたに政治を任せたい」との仰せです。

これからは、将軍になったつもりで政に励むのだ。東照大権現(家康)様も御笑覧あれ……日光の方角を拝んでいざ大老「格」へ……進むと思っていたのに。

家斉「休みたいと言うなら、その願いを聞き届けよう。今までご苦労であった」

今まで示し合わせていたつもりが、まさかここで梯子を外されました。

「辞めたい」と言って「辞めていいよ」と言われたら、もう後には引けません。

今さら「いや違う、そうじゃない」「実は大老になりたいための小芝居だったんです」などとは言えないし、言ったら言ったで政治生命は終わりでしょう。

オロシャ問題は一段落し、倹約の成果で財源もばっちり。それもこれも、みんな越中守(定信)のお陰です。

いやぁ本当にありがとう……かくして用済みとなった定信は、表面上は自ら退く形で、江戸城を去るのでした。

その背中を嘲笑うように、老中たちも大爆笑。定信の呪詛は、どうやら届きそうにもありません。

こちらも実に残念な、まさか「そうきたか」だったと言えるでしょう。

しかし間もなく高岳(冨永愛)が特級呪物「死を呼ぶ手袋」を持参。これが反撃の一石となるか否か……。

終わりに

今回はまったくつながりのなさそうな歌麿と定信について、両者の共通点を考察してきました。

二人に共通していたのは、賭けに出たけど期待が外れ、人生が大きく変わって(狂って?)しまった点だったようです。

果たして蔦重と決別した歌麿、そして失脚した定信は、今後どうなって行くのでしょうか。

NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」最後まで気が抜けませんね!

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