「夢にでてきそう」「発案した人天才」 木の代わりに〝アイツ〟を1111本...すみだ水族館のクリスマスツリーに2.7万人驚がく (2/3ページ)
デザインによって種類も異なり、白黒のものが「チンアナゴ」、オレンジと白の縞々模様が「ニシキアナゴ」、灰色のものが「ホワイトスポッテッドガーデンイール」だ。
ただ、使われているぬいぐるみは、全て「訳アリ品」なんだとか。
「きっかけは、メーカーさまから『製造中の不具合で曲がらないものが大量に出てしまった』とご相談いただいたことでした。お客さまに販売できなくなってしまったぬいぐるみたちがなんとか日の目を浴びる方法はないか考えた結果、姉妹水族館の京都水族館で2013年から毎年展示している『オオサンショウウオツリー』を参考に、クリスマスツリーを制作することにしました」(坪井さん)
販売できないぬいぐるみをツリーにするなんて、とってもエコ! ......なのだが......「オオサンショウウオツリー」、とは?
今度はそっちがすごく気になってきちゃった! 一体どんなツリーなんだ?
記者は19日、京都水族館にも話を聞いた。
テーマは「豊作」「オオサンショウウオツリー」とは、京都水族館が2013年から毎年作っているものだ。
同館の人気オリジナルグッズ「オオサンショウウオぬいぐるみ」を積み上げてクリスマスツリーに見立てている。
記者の取材に応じた企画広報チームスタッフの吉永音夢さんによると、毎年異なるテーマのもとにデザインを考え、アイデア出しから制作まで、全て水族館スタッフが担当して作っているという。
そして、2025年のテーマは「豊作祈願」だ。
「京都水族館の『京の里山』エリアでは、毎年春から秋にかけて米作りを行っております。今年は例年に比べ米の収穫量が減少いたしました。また全国的に米の収穫量減少や価格高騰が見られ、私たちの生活にも影響がありました」(吉永さん)
そこで、2026年は実りの多い豊かな1年になるよう願いを込め、テーマを決定。
京都府の五穀豊穣を祈願したお祭りのモチーフなど、1つ1つ手作りで飾りを作り、ツリーに加えている。
早くもクリスマス気分を盛り上げてくれる、水族館らしさが爆発したツリー。