『豊臣兄弟!』しめじめ、きときと…オープニングの不気味な擬音フレーズに込められた意味とは?

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『豊臣兄弟!』しめじめ、きときと…オープニングの不気味な擬音フレーズに込められた意味とは?

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」のノンクレジットOP画像が公開されましたね。これでいつでも好きなだけ、小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)の物語にワクワクできますね。

大河「豊臣兄弟!」のオープニング映像ノンクレジット版がついに公開!

ところで、観ていると気になる点がありました。これは一体どういう意味があるのでしょうか。

しめじめ、きときと……どんな意味?

二人の背後にうごめく「きときと」の文字。大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK

気になったのは、以下の3点です。

1:50~1:52 しめじめ

鎧姿で立つ小一郎。人物はカラー、暗い背景に「しめじめ」の言葉が多数うごめく。

1:57~1:58 きときと

完全武装の小一郎と藤吉郎が、周囲を警戒しながら刀を構える。人物はモノクロ、背景は極彩色。

1:59~2:00 そうどどうど?

鎧姿の小一郎が、刀の切っ先を向けている。人物・背景ともにモノクロで、勢いを表現した抽象的な図柄。

最後のフレーズは最高画質で観ても、はっきり判読できませんでした。

それぞれどんな意味があるのか調べ、そして作品とどんなつながりを持っているのか、考察していきましょう。

しめじめ、とは?

衝動のままに動かず、じっくりと考える。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK

漢字で書くと「湿々」つまり雨がしとしとと降っていたり、しっとりと濡れていたりする様子を表わす古語です。

例)……夜に入りて雨しめじめとめでたく降りて…… ※『愚管抄』六

またしんみり、しみじみとした感情を表現する言葉としても使われています。

例)……しめじめと物語聞こえ給ふ……※『源氏物語』総角

このフレーズが登場する場面の小一郎は、鎧姿であるとは言っても、兜は被っていません。棒立ちで、出陣前に何かを考えているようにも見えます。

血気のままに行動を起こすのではなく、慎重に決断を下す、彼の思慮深い性格を表わしているのでしょうか。

きときと、とは?

戦場の豊臣兄弟。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK

こちらは急に、素早く動く様子を表わした言葉です。現代語に置き換えるなら「きびきび」が近いかも知れません。

また、屹度(きっと)を意味する「きと」を重ね、強調する言葉としても使われています。

このフレーズが登場する場面では、完全武装の小一郎と藤吉郎が周囲を警戒しているようでした。

二人は敵の急襲を警戒しつつ、きっと援軍が来ると信じている……そんな窮地の緊迫感が伝わります。

そうどどうど?

騒々しい死闘を表わした言葉?NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK

ごめんなさい。古語を調べてみても分からないので、NHKに問い合わせて答えを教えてもらうことにしました(回答待ち)。

場面的には完全武装の小一郎が「もうやるしかない!」とばかりに戦っているようなので、意味のない一心不乱な雄叫びである可能性もゼロではありません。

果たしてどんな意味なのか……回答が来たら追記・修正したいと思います。

終わりに

今回はNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」のOPに登場する不思議なフレーズについて調べてきました。

昂揚感あふれるBGMと、戦国乱世を見据え、明るく陰惨に生き抜いていく兄弟の姿が鮮やかに表現されていると思います。

二人の物語はまだまだ始まったばかり。これからも楽しみながら見守りましょう!

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