国宝「聖徳太子絵伝」のインタラクティブコンテンツがウェブ版として公開開始 ― いつでも・どこからでも・4か国語で鑑賞が可能に! ― (2/3ページ)
これまで法隆寺宝物館中2階にて7回にわたり公開され、多くの方々に楽しんでいただいてきましたが、2025年7月をもって館内での公開を終了しました。
このたび公開される「デジタルアートビューア 国宝 聖徳太子絵伝~太子の生涯と超人伝説~」は、会場で公開されてきた同コンテンツをウェブ用に改修し、中国語、韓国語を追加搭載したアプリケーションです。
◇見どころポイント
(1) 超高精細画像が手元で楽しめる!
本コンテンツでは会場公開時と同様に、1面あたり約縦1.9m×横1.5mの画面を28区画に分割して撮影した、1面約18億画素、2面で約36億画素という超高精細画像データを用いており、鮮明な画像で作品の細部まで鑑賞することが可能です。
(2) いつでも、どこからでもアクセスが可能!
来館がかなわなくとも、時間と場所を選ばずご自宅のPCやスマートフォンから自由に操作・鑑賞できる点が、新たな魅力として加わりました。
(3) 見やすく、ユーザーフレンドリーなUIデザイン!
画面のトップページは作品の画像をスライドショーで観たい場面を大きく表示し、聖徳太子の生涯に起こった60のエピソードの中から厳選した12の超人伝説は、魅力的なイラストとともに表示。
PCやスマホ画面からでも興味のあるエピソードが見つけやすいデザインです。
たとえば、トップ画面で太子33歳の「日本初の憲法制定」を選ぶと、有名な「十七条憲法をつくる」エピソードが描かれた場面にズームインし、即座に該当場面の閲覧ができ、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語で解説を読むことが可能です。
いくつかの場面にはクイズもあり、楽しみながら作品を鑑賞できます。
たとえば、超人的能力を発揮し「空中浮遊する太子」の場面では、クイズの答えの箇所を拡大すると、実作品が展示室に展示されても肉眼でははっきりと見ることは困難なほほえむ太子のかわいらしい姿が見えるはず。
ほかにも、作品の来歴や聖徳太子に関連する年表など、作品の理解につながる情報が満載です。