「NO」が言えないのは、あなたが優しすぎるから。人間関係を守る「やさしい境界線」の整え方 (2/2ページ)

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ですから、いきなり完璧で上手な「NO」を目指さなくても大丈夫ですよ。
まずはその場で即答せず、「少し考えてみるね」と時間を取ることから始めてみてください。断る理由は「今回は予定があって」「今は余裕がなくて」など、短くシンプルで十分です。 必要以上に謝りすぎる必要はありません。「誘ってくれてありがとう」と相手の気持ちを受け取りつつ、伝えてみましょう。最終的には、「今回は見送るね」と落ち着いて言えることが目標です。強さを出すことよりも、自分の気持ちを置き去りにしないことを大切にしてください。

――境界線を整えることで、自己肯定感にも変化がありますか。

自己肯定感を無理に高めようとすると、「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込みがちですよね。一方で境界線を整えることは、「今の自分にできること・できないこと」を等身大で認める作業です。
自分の本音に嘘をつかなくなると、心の中に「私は私のままでいいんだ」という安心感が生まれます。その安心感が少しずつ積み重なっていくことで、頑張らなくても自然な自己肯定感につながっていくのです。

これまで周りを大切にしてきたあなたは、もう十分優しい人です。だからこそ、これからは自分の気持ちにも同じように目を向けてみてください。
小さな「NO」は、関係を壊すものではなく、あなた自身と大切な人との関係を守るための一歩です。自分を大切にする選択を、今日から少しずつ始めてみましょう。

取材協力/妃谷 朱理
株式会社アモネスフィア 代表取締役。恋愛・パートナーシップ構造研究家。5万件以上の相談実績に基づき、恋愛を感情論ではなく「意思決定と構造」として扱う独自メソッドを確立。オンライン講座や奥出雲でのリトリート、地域と連携した商品開発を通じ、一人ひとりが自分らしく愛をもって生きられる社会づくりを目指している。
https://www.amonesphera.com/
YouTube:https://youtube.com/@shuriroom

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