サービスエリアで「鍵がない!」探していたら辺りは真っ暗に 売店の店員や見ず知らずの夫婦を巻き込んで(千葉県・40代女性) (2/3ページ)

あきらめてタクシーで帰ろうと思った時、隣に駐車した方が、
「懐中電灯、持っています」
と声をかけて下さり、ご夫婦で一緒に探して下さいました。その方たちはキャンプ帰りのようで後ろの座席に2人、小学生くらいの娘さんが座って待っていてくれていました。
鍵をなくしてから1時間ほど過ぎていました。
まさかの場所に鍵が...私がグズる下の娘を抱っこして、上の娘にお菓子を食べさせている間、売店の店員さん、お隣に駐車したご夫婦が探して下さること10分ほどでしょうか。
鍵が見つかりました!!
運転席の座席の下の「え、こんなところあったの?」という隙間のような所に、ひっそりと落ちていました。

何かお礼をさせて欲しい、連絡先を教えて頂けないか、せめてお名前だけでもとご夫婦にお尋ねしたのですが、「いえいえ。いやぁ、よかったよかった」と爽やかに笑って、さっそうと立ち去って行かれたのです。
お世話になった店員さんには、売店で買ったお菓子をせめて皆様で、と渡しました。
「いえいえ。本当はお礼はいらないんですよ。本当に、よかったですねぇ」
とうれしそうに笑っていました。
グズって泣いている娘とは違う意味で、私も半泣きでした。
あれから鍵には、大きなストラップを感謝しかなかったです。何一つ得することなんてなかったでしょうに、皆様の優しいお心に本当に、本当に感謝でした。
あれから、車の鍵は大きなストラップをつけ、いつも首からぶら下げるようにしました。