2025年グローバルスマートフォン市場における地域別出荷トップ5機種を発表〜AppleとSamsungがトップ5を席巻〜 (2/4ページ)
APAC(中国を含む)では、Appleがトップ5を独占しました。販売量ベースで見ると、APACは2025年のグローバルスマートフォン市場における出荷の半分を占めており、極めて重要な地域ということが分かります。地域内での競争がある中でも、中国におけるAppleの成長は力強い買い替え需要に支えられており、上位5ブランドの中で最も高い成長率を記録しました。中国ではiPhone 16 Pro Max 5Gがリードしており、これはAppleにとってPro Maxモデルが市場をリードしている唯一の地域となっています。これは、中国市場で高価格帯化が進み、より上位モデルへの選好が強まっていることを示しています。
APAC(中国を除く)におけるAppleの販売量における成長は、日本やインドといった国々が牽引しました。特に、中国、日本、インドは、米国を除くAppleの最大市場です。加えて、iPhone 16eは中国を除くAPACでトップ5入りしており、日本での人気がその原動力となりました。2025年には、日本がiPhone 16eのグローバル販売量の3分の1超を占めました。
ラテンアメリカ(LATAM)および中東・アフリカ(MEA)の地域動向においては、他の世界主要市場とは異なっており、両地域でトップ5に入ったモデルはすべて4G端末という結果になりました。2025年には、両地域で出荷された端末の60%以上が4Gスマートフォンでした。Samsungは両市場でトップのブランドとなり、AシリーズのGalaxy A06とA16が上位2位を獲得し、これは同社のエントリー帯からミドルレンジにかけての製品ポートフォリオの強さを反映しています。Xiaomiも、コストパフォーマンスの高さを武器にRedmi 14Cでトップ5入りしました。LATAMではMotorolaのMoto G05も出荷上位5モデルに入り、MEAではTECNOのPop 9とCamon 40も、同地域での強いプレゼンスを背景にトップ5に入りました。
欧州では、iPhoneシリーズとGalaxy Sシリーズがトップ5を占めました。