アルツハイマー病を防ぐために今見直すべき生活習慣とは?「脳の健康」に関する啓発活動発表会にタレント・作家の又吉直樹さんが登場 (2/2ページ)

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アルツハイマー病は予防可能! 症状出現前から行いたい生活習慣改善

続いて登壇した伊原涼子先生は、アルツハイマー病の基礎知識やリスク要因に関する講演を行いました。

アルツハイマー病は認知症の原因の60〜70%を占める進行性の疾患。
アミロイドβというタンパク質の異常蓄積が症状出現の10〜20年前から始まるといい、症状のない時期からの予防的取り組みが重要なのだとか。

認知症の最大45%はリスクを下げる取り組みによって発症を予防または遅延させることが可能だそうです。

認知症のリスク要因には変えることができない因子(年齢・家族歴・遺伝的要因)もありますが、個人でコントロール可能な因子(血圧、コレステロール、血糖値、体重、外傷性脳損傷、飲酒習慣、喫煙習慣、身体活動、難聴、うつ状態)もあるとのこと。
脳の健康維持のためには全身の健康が不可欠であり、運動療法、社会活動の維持、適切な栄養摂取も大切だといいます。

「頭を使うこと」だけじゃない。又吉直樹さんが学んだ脳の健康に重要なこと

パネルディスカッションでは、又吉直樹さんが参加し、「脳の健康を自分ごとに」をテーマに議論が展開されました。

又吉さんは言葉を扱う仕事をしているため脳の健康に関心があるといい、現在の思考能力をできるだけ長く維持し、さらに向上させたいという願望を表明。
また、「脳の健康=頭を使うことと考えていたが、井原先生から運動や人との関わりの重要性を学んだ」とのこと。

井原先生は、脳の健康について、科学的エビデンスとしては全身の健康維持、特に運動が最も強い根拠を持つことを説明し、生活習慣病予防が脳の健康につながることを強調しました。

キャンペーンの短歌コンテストでは、又吉さんは実際に複数の短歌を創作して披露。
日常の瞬間を切り取った作品を通じて、短歌創作が脳に良い刺激を与える可能性があると感じ、また日常の様々な物事への見方が変わり、普段見逃しがちなことに気づけるようになったとコメントしました。

若い世代も含め、脳の健康へ意識を向けることが極めて重要とのこと。
今日からできる脳の健康への取り組みとして、生活習慣への見直しを行ってみてください。
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