病院や役所での複雑なやり取りも安心!専門用語や敬語にも対応するAI同時通訳アプリ「TransHero」がUIを刷新 (3/4ページ)
在留外国人が日本人と意思疎通を図る上での命綱とも言えるのが、翻訳機です。けれど、翻訳の精度が低いことで、「病院で正しい診察が受けられなかった」、「役所の窓口で情報が伝わらず何度も往復するはめになった」というケースが後を絶ちません。そこで、日本での生活で直面する不便さを少しでも取り除くサポートをしたいと、開発したのが翻訳アプリ「TransHero」です。
「TransHero」ならではの特徴のひとつが、シーンベースで翻訳システムの切り替えが可能であることです。一般・学校・病院・銀行・入管局・市役所といった6つのシーンごとに、必要な専門用語のチューニングや固有名詞辞書の統合、プロンプト最適化を実施。AIが専門性の高い単語を正確に翻訳し、一般的な翻訳AIが苦手とする「在留期間更新許可申請」といった行政・法務用語をも正確に訳します。
■日本語と中国語が混在する発話も正確に識別・翻訳する音声認識機能を搭載
さらに、一般的な翻訳機とは一線を画す、ハイレベルな混合言語ASR(自動音声認識)機能を搭載。特に、中国人が「マイナンバー」「在留」「市役所」「予約」など、日本語の専門用語をそのまま中国語に混ぜるといった、汎用的なASRでは認識困難な発話まで正確に訳せるのも、「TransHero」の強みです。加えて、外国人には使い分けが難しい敬語も「TransHero」の得意分野。上司・部下・対等な相手・公的機関など、関係性に沿った適切な敬語に翻訳するため、余計な摩擦やトラブルの回避に役立ちます。
常に使いやすさを追求し、各言語のネイティブユーザーからのフィードバックをもとに継続的な改善を実施。今回のアップデートではUIを見直し、翻訳可能な言語をひと目で確認できるようにしたほか、よく使うフレーズをテンプレートからワンタップで翻訳できる機能を追加しました。また、翻訳履歴は同時通訳と通常の翻訳に分けて閲覧できるよう変更。単語検索を使うことで、以前の履歴をよりスムーズに探せるようになりました。