iPhone・iPad向けのオンデバイスAIアプリ「LocaNeco」のエージェント機能を大幅に強化!7月2日よりアップデートして提供開始 (2/3ページ)
「便利だけど、入力した内容がどこかに送られていないか不安」というユーザーの声に応えるため、“全部スマホの中で完結するAI”を目指し開発しました。
一般的なクラウド型AIアプリでは、入力した文章やAIとの会話内容が外部サーバーへ送られますが、「LocaNeco」は、AIの処理を端末内で完結します。Web検索の際も、送信するのは検索キーワードのみ。入力内容が外部に渡る不安を抑えるとともに、不安定な通信環境・機内モードといった状況でも使える利便性を備えます。またテキスト生成だけでなく、画像生成(stable-diffusion.cpp)もアプリ内で完結。作った画像は写真アプリへの保存・共有が可能です。使用するAIモデルは、用途や端末性能に合わせて自由に選べます。
■ローカルAIでも根拠を持って正確に処理できるよう、エージェント機能を強化
ローカル環境で動かせる軽量AIモデルには、一般的に、最新情報や複雑な質問に弱いという課題があります。そこで今回のアップデートでは、最新の研究知見(検索してから考える、手順を分けて調べ直す、計算は専用処理に任せる)を導入。あいまいな質問や最新情報が必要な質問にも、根拠を持って答えられるエージェントへと進化しました。GoogleのGemma 4/3/2をはじめ、Qwen、Llama 3.2、Phi-3.5など、複数の軽量AIモデルを端末内で直接動かせます(llama.cppによるオンデバイス推論)。
強化されたエージェント「LocaNeco 1.0」は、質問をそのままAIに投げるのではなく、まず「何を調べ、どんな計算が必要か」を設計。その後、「必要に応じてWeb検索や電卓で事実を集める」「集めた根拠を読み直してもう一度考える」「出典つきで答える」という多段の思考ループで動きます。計算は、間違えやすいAIに代わって専用エンジンが正確に処理します。
まずは個人ユーザーへの提供を広げ、プライバシーを大切にしたい方々に本サービスを届けることが目標です。今後はより新しいAIモデルへの対応と、次世代エージェント「LocaNeco 2.0」への進化を予定しています。多言語対応の拡充と、文章・画像づくりの体験向上に向け、開発を進めてまいります。