水族館でカニを観察していたら→意外すぎる展開に 謎の行動に1.1万人仰天「自慢してるみたい」
水族館でカニを見ていたら、まさかの行動に――。
衝撃の瞬間がX上で注目を浴びている。
「ヒトデ担いでるオオホモラに大興奮してたらジワジワ近寄ってきて近くで見せてくれた🦀ヒトデ......」
深海魚専門アパレルブランド「Lavca.m」の公式Xアカウント(@MLavca)が2026年6月20日、そんな呟きとともに投稿したのは3枚の写真と1本の動画。
水槽内を歩く大きなカニが、細長い脚で何かを頭上に掲げている。
よく見ると、それは1匹のヒトデ。まるでこちらに見せつけるかのように、ヒトデを高々と持ち上げた姿で近づいてくるのだ。
このカニ、何してる? 水族館にも聞いてみたご丁寧にガラス付近まで寄って来てくれた写真では、ヒトデの表面の質感までくっきりと写り込んでいた。
このカニ、いったい......? 撮影者である「Lavca.m」の中の人に詳しい話を聞いた。
カニにヒトデを見せびらかされたのは、6月11日お昼ごろの葛西臨海水族園。もともとオオホモラは海綿や貝殻を背負うことが多いそうで、ヒトデを背負っている姿はかなり珍しいという。
「見て~!!あの子ヒトデ背負ってる~!!珍しい~!!」と同行者と盛り上がっていたところ、そのオオホモラがだんだん近づいてきて、近くで見せてくれたんだとか。
「良くみるとヒトデがなんとも言えぬ体勢で(笑)ヒトデ辛そう!とさらに盛り上がりました(笑)オオホモラとヒトデくん、楽しい時間をありがとうという気持ちです」(投稿者)
このオオホモラを飼育する葛西臨海水族園の教育普及係・高濱由美子さんにも話を聞いた。
オオホモラは、水深200~600メートルの深海に生息するカニ。「第4歩脚」と呼ばれる一番後ろの足を使って、貝殻や海綿などを背負う習性があるという。
「海底に貝殻などの物があると背負うことがあります。一般的には自分の身を隠すためだと考えられています」(高濱さん)

ただし、常にヒトデを持ち歩いているわけではなく、何も背負っていない時もあるとのこと。また、投稿のようにヒトデを掲げて人へ近づいてきたのは意図的な行動ではなく、あくまで偶然の可能性が高いようだ。
なお、去年9月ごろにもヒトデを背負う姿が目撃されていたそうだが、同一個体かどうかは確認できていないとのこと。水族園では随時、ヒトデの状態などを確認しているという。
この写真に、Xユーザーからは52万4000件を超える表示回数と、1万1000件を超えるいいねのほか、
「見て見てって自慢してるみたい」「見せたいお年頃」「ファンサ!」
といった声が寄せられている。
その真意は不明だが、愛嬌たっぷりに映るオオホモラ。ヒトデとの共演から今後も目が離せない。(ライター:Met)