改札の奥に萌えキャラと神社!? 上高地線・新島々駅「新島々駅鉄道神社」の由緒と参拝ガイド
長野県・松本市と上高地を結ぶ「アルピコ交通上高地線」。その終点である新島々(しんしましま)駅の構内に、静かに鎮座する神社があるのをご存じでしょうか。
その名も「新島々駅鉄道神社」。 令和4年(2022年)に創建されたばかりの比較的新しい神社ですが、日本アルプスの総鎮守・穂高神社から勧請された、本格的な由緒を持つ守り神です。
今回はこちらの歴史や御祭神などについて、わかりやすく紹介したいと思います。
新島々駅鉄道神社の歴史
新島々駅鉄道神社の歴史は新しく、令和4年(2022年)2月17日に長野県安曇野市に鎮座する穂高神社(ほたかじんじゃ)から勧請されました。
まだ創建から数年しか経っていない真新しい神社ですが、これから千年万年の歴史が刻まれていくことでしょう。
新島々駅鉄道神社の御祭神
由緒書きによると、新島々駅鉄道神社に祀られているのは穂高見命(ほたかみのみこと)と考えられます。
穂高見命は『古事記』において宇都志日金拆命(うつしひかなさくのみこと)と呼ばれ、日本アルプスの総鎮守・交通安全・産業発展の守護神として信仰されてきました。
鉄道利用客や登山者の安全を祈念して、これからも厚く信仰を集めていくことと思います。
新島々駅鉄道神社の境内
新島々駅構内に鎮座している関係もあって、新島々駅鉄道神社の境内はごくシンプルなものでした。
銅葺き屋根の流造(ながれづくり)社殿に由緒書きの高札が建てられ、またアルピコ交通のイメージキャラクター「渕東(えんどう)なぎさ」の等身大パネルが設置されています。
※ちなみにネーミングは上高地線の「渕東駅」と「渚駅」が由来です。
お賽銭箱も設置されていたので、ただ参拝するだけでは申し訳ない方は、こちらに小銭を入れていくといいでしょう。
新島々駅鉄道神社の参拝作法一般的な神社と同じく、新島々駅鉄道神社における参拝作法は二礼二拍手一礼(にれい にはくしゅ いちれい)となっていました。
二礼:深いお辞儀を二度します。 二拍手:柏手(かしわで)を二度打ちます。 一礼:最後にもう一度深くお辞儀をします。心を込めて、交通安全や登山安全をお祈りしましょう。
新島々駅鉄道神社のアクセス
新島々駅鉄道神社は駅構内にあるため、松本駅方面から上高地線「新島々駅」で下車するか、入場券を購入する必要があります。
参拝だけのために来る方はあまりいないと思いますが、上高地方面への観光がてら参拝されてはいかがでしょうか。
今回はアルピコ交通上高地線新島々駅の構内に鎮座する新島々駅鉄道神社について、紹介してきました。
いわゆる「萌えおこし(※)」の一環と思われましたが、キッカケはどうあれ神様に対して祈りを奉げる真心は等しく尊いものです。
これからも新島々駅鉄道神社が人々から信仰されることを願ってやみません。
(※)萌え(主に美少女や美少年に対する好意的な感情)を活用した地域振興・町村おこし運動を指します(実際に「萌える」かどうかは人それぞれですが)。
外部リンク 新島々駅鉄道神社の設置について-アルピコ交通株式会社 こんにちはー。渕東なぎさですっ。-アルピコ交通株式会社 穂高神社日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan