コーヒーを飲むと「胃もたれ」する人に起きた変化 ヨーグルトを4週間摂取した調査の中身 (2/2ページ)

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なぜ症状が変わったのか

胃の表面には「胃粘液層」と呼ばれる粘液の層があり、強い酸性を持つ胃酸から胃粘膜を守る役割を果たしている。

学会側は過去の研究などを踏まえ、LG21乳酸菌が胃粘膜に働きかけることで、このバリアー機能を補強した可能性を挙げている。また、ヨーグルトに含まれる乳タンパク質が胃粘膜の表面を覆い、刺激から守る作用も考えられるという。

一方、コーヒーに含まれるカフェインは胃酸分泌を刺激する。コーヒーを飲んだ際に胃の不快感が出やすい人では、こうした刺激を感知する神経が敏感になっている可能性もあるとしている。

学会側では、今後は対象者数を増やし、プラセボ群を設けたランダム化比較試験などによる検証が必要としている。

今回の調査は、コーヒーによる胃の不快感と食生活との関係を考える一つのデータといえる。今後、より大規模で客観的な研究によって同様の結果が確認されるかが注目される。

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