木下ゆーきさんが伝えた「横ではなく縦で比べる」子どもの成長の見守り方 (2/2ページ)
木下さん自身も、成長ホルモン治療を続ける子どもの親の一人。
当事者家族としての経験を交えながら、日々の子育てや家族との向き合い方を紹介しました。
子育てでイライラした出来事は、スマートフォンにメモしているという木下さん。あとで読み返すと、自分のいらだちを整理できたり、思わず笑えたりすることもあるそうです。忙しい毎日の中で気持ちを切り替える、身近な方法として参考になりそうです。
また、子どもの成長について語った「横ではなく、縦で比べる」という考え方も子育て中の親にとって、参考になる言葉です。“横”は同じ年頃のほかの子、“縦”は少し前のわが子。周囲と比べて焦るのではなく、これまでの歩みを振り返ることで、小さな変化や成長にも気づけるといいます。
参加者からも、子どもが自分でできることが増えた喜びや、治療や生活の悩みを一人で抱え込まず、周囲に相談するという意見が上がりました。
子どもの個性を尊重することと、必要に応じて医療や周囲の力を借りること。そのどちらも、成長を支えるうえで欠かせない視点であるようです。
親子で交流し、未来を形に
昼には、参加者親子がランチを囲み、セミナーの感想や日々の子育てについて交流しました。午後には、LEGO(R)認定プロビルダーの三井淳平さんを迎え、レゴ(R)ブロックのワークショップを実施。
子どもたちは自身の成長を表す「木」を制作し、未来や夢を乗せた「気球」と組み合わせて、一つの大きな作品を完成させ楽しんでいました。
セミナーや交流会、ワークショップを通して、子どもの今とこれからに向き合うきっかけが生まれたようです。