9月15日(敬老の日)に高齢者向け「涙活イベント」を実施 ―― ストレス解消を目指す号泣体験プログラム (2/4ページ)
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■高齢者のストレス問題
厚生労働省の「2021年 国民生活基礎調査の概況」によると、多くの高齢者がストレスを抱えている実態が明らかになっています。どの年代でもそれなりにストレスを抱えながら生活していますが、高齢者は特に「年齢が上がるとともにストレスを抱えている人が多くなる」という特徴があります。近年では高齢者が高齢の要介護者を世話する「老々介護」の割合も増えており、その数は50%を超えているともいわれています。そんな老々介護をしている介護者の高齢者は、家族の介護や病気、経済面、自由時間のなさをストレスとして挙げている人が多くなっています。また加齢によるストレスには、若年者のそれとは、大きく違うストレスの変化があります。高齢者は職業の退職により、人間関係によるストレスからは解放される傾向にあるとされています。しかし、この退職時期が自分の思っていた時期よりも早かった、あるいは強制されての退職だったという場合には、非常に大きなストレスを感じます。また、配偶者や兄弟との死別、家族の病気や介護といった悪いライフイベントを高齢者は体験するする機会が増えます。加齢に伴いこの悪いライフイベントが増えることで高齢者のストレスは増強していくものと推測されます。今回、高齢者のストレスマネジメントの一つの方法として「涙活」を提示します。