「酷暑日元年」の夏、私たちは何を備えるべき? FWD生命が最新調査&気象予報士が解説 (2/2ページ)
森田正光氏「今、私たちは気候変動を目撃している」
続いて登壇した気象予報士の森田正光氏は、2026年8月上旬に例年とは異なる気圧配置が現れていることを紹介し、暑さの中心が北へ移動している「季節の北上」現象を解説しました。さらに、2023年から3年連続で「30年に一度」とされる異常な暑さが続いていることに触れ、「これは統計上27,000分の1という稀な確率。それが毎年のように起きているのが、今の気候変動です」と指摘。
私たちは今、まさにその気候変動の真っただ中を生きているのだと呼びかけました。
備えが進まない理由については、「昨日大丈夫だったから今日も大丈夫」と思い込む"正常性バイアス"が働きやすいためと説明。「このバイアスがあることを頭の片隅に置くだけでも、行動は変わります」と語りました。
「自分の身は自分で守る」+「相互扶助」という考え方
トークセッションでは、FWD生命の担当者と森田氏が保険業界の役割について議論。森田氏は「まず自分で対策すること」を基本としつつ、「そこで救えない部分を補うのが、相互扶助の仕組みである保険」と語りました。FWD生命では、社員向けに熱中症対策ドリンクなどをまとめた「酷暑日キット」を配布する取り組みを実施しているといいます。
猛暑・酷暑はもはや一時的な現象ではなく、暮らし方そのものを見直すきっかけになっています。まずは自分の体調管理から、そして家計や働き方まで、この夏をきっかけに"備え"を点検してみてはいかがでしょうか。 ※出典:プレスリリース