災害時、「知っている」だけで終わらない判断力を。「防災アドバイザー資格取得講座」新規開講 (2/4ページ)
必要な対応は、災害の種類だけでなく、場所や立場、周囲にいる人、発生からの経過時間によって変わります。
また、人には、危険が迫っていても「自分は大丈夫だろう」と考えたり、周囲の様子を見て判断を遅らせたりする傾向があります。知識を持っていても、こうした「心のクセ」によって行動が遅れる可能性があります。
そこでキャリカレでは、単に防災知識や備蓄品を覚えるのではなく、状況を見ながら必要な備えや行動を考え、その判断を周囲へ伝えられる力を身につけるカリキュラムを開発しました。
1.防災に必要な5つの力を体系的に学ぶ
本講座では、防災に必要な力を次の5つに整理して学びます。
・身の回りにある危険を見つける
・状況に応じて必要な備えを選ぶ
・判断を妨げる心のクセに気づく
・災害発生後の時間変化を考える
・必要な情報や備えを周囲へ伝える
知識を覚えて終わるのではなく、「何が危険なのか」「何を優先すべきか」「なぜその備えが必要なのか」を、自分で考えるための土台を身につけます。
2.「心のクセ」と「最初の3日間」を2つの視点から学ぶ
災害時には、危険を小さく捉えたり、周囲に合わせて行動をためらったりするなど、人の心理が判断に影響することがあります。
本講座では、こうした災害時の「心のクセ」を知り、自分や周囲の判断にどのような影響が生じるのかを学びます。
さらに、災害発生直後から「最初の3日間」にかけて、必要な情報や物資、周囲の状況がどのように変化するのかを考えます。
人の心理と時間の変化をあわせて学ぶことで、決められた答えを覚えるだけではなく、状況に応じて優先順位を判断する力を養います。
3.職場・学校・地域・家庭の防災に活かせる
学んだ内容は、施設管理者、学校・教育関係者、自治体・地域防災担当者など、それぞれの立場に応じた防災活動に活かせます。
職場や施設の備えの見直し、避難計画の検討、学校や地域での情報共有、防災訓練の準備など、周囲の人と一緒に防災を考える場面でも役立ちます。