普段は入れない場所に潜入! この秋だけの「大人の社会科見学」3選 (2/2ページ)
大塚オーミ陶業は、大塚国際美術館の陶板名画(名画を陶器の板に再現したもの)を手がけるメーカー。絵画や文化財を「やきもの」で再現する技術を持つ。
今回ショールームで特別公開されるのは、ピカソの《ゲルニカ》を再現した陶板名画だ。
名画に会えるのが美術館ではなく工場、というのがちょっと不思議だが、ここで「やきものがつなぐ芸術と文化」を楽しんでみたい。
自由見学は平日限定で、甲賀市信楽伝統産業会館で配布されるリーフレットの持参が条件。まずは同会館で、モナ・リザやゴッホのヒマワリなど、15点の陶板名画を楽しもう。こちらは作品に触れたり、写真を撮ったりすることも可能だ。
スタッフの解説付きショールーム見学会も、予約制で開催される。作品の裏にある技術まで知りたくなったら、こちらもチェックしてみよう。
白衣に着替えて、酒蔵のさらに奥へ奈良県葛城市の梅乃宿酒造では、10月24・25日に「梅乃宿秋の蔵開き2026」を開催。注目は、通常の蔵見学では入れない製造エリアへ進む「大人のプレミアム蔵見学」だ。
参加者は白衣、キャップ、シューズカバーを着用し、蔵人が入室するときの衛生管理を体験してから、実際の蔵内へ入る。
ガラス越しだった製造設備を間近に見ながら、蔵人の仕事や一日の流れを知る。
さらに、培養酵母の観察や「酵母のエサ」の試飲もできる。お酒を味わう機会はあっても、その裏側をここまで体験できる機会はなかなかない。
見学後は、さらに蔵開き限定酒の試飲も楽しめる。限定おちょこをお土産に持ち帰れるのもうれしい。
会場には日本酒や果実のリキュール、フードもそろうほか、お笑いライブなどのステージやゲームコーナーも開催される。
見学のあとは飲んで食べて、秋の蔵開きを満喫しよう。