学んだはずが、月曜日には何も変わらない (2/4ページ)
番組はここで立ち止まります。これは本当に「時間がないから」なのか。セミナーには行けた。時間はあった。問題は時間ではなく、「分かった」で止まり、「変わった」まで行っていないことではないか。会社員であれば上司や同僚が指摘してくれることも、経営者になると誰も教えてくれなくなります。自分の「当たり前」を外から見る機会が、立場とともに失われていく。番組は、この見えにくい情報の偏りも「情報の非対称性」ととらえ、経営者に伝わる言葉で整理します。
■ 10月23日放送の内容
第21回「経営者にとっての、学び」
・本放送:2026年10月23日(金)14:00〜14:30
・再放送:2026年10月25日(日)9:00〜9:30
番組の前半では、「学ぶ時間がない」という悩みを問い直します。聞いただけの学びは、お客様に伝わらないどころか、自分自身にすら届いていないのではないか。番組がこれまでお客様向けに語ってきた「やさしい=伝わる」という考え方を、今回は経営者自身の学びに当てはめ、学びが自分に届かない理由を三つに整理します。そのひとつが、「学びを仕入れだと思っている」という見方です。
中盤では、経営者になると誰も教えてくれなくなる、という構造を扱います。廣瀬が会社員時代に通った経営の学校での体験、天草で開いたAI勉強会で起きたこと、この番組の台本づくりで気づいたこと。いずれも、自分の「当たり前」が動いた瞬間に共通点があった、と番組は語ります。
後半では、学びを「仕入れる・話す・変わる」の三段階でとらえる物差しを示し、多くの経営者がどの段階で止まっているのかを考えます。そのうえで、学びを話す相手は意外なほど身近にいる、という提案で締めくくります。誰に、どう話しかけるのか。その具体的な一言は、放送でお伝えします。