T-1000の実現は近い? 形を再構成可能な液体金属が実現 (2/2ページ)
表面張力は、このふたつの極性の間で電圧を変化させることで調整することが可能なのです。
「表面張力を変化させることが出来るという結果は、これまで報じられてきた中でも大きなニュースのひとつと言えるでしょう。特に、1ボルト未満で操作出来るという点が注目されるべきものです。」と話すのは化学/生体分子工学を専門とするマイケル・ディッキー博士。
「我々はこの技術を使って液体金属の動きを操作し、アンテナの形を変えたり、回路を破壊したり完成させたりすることが出来るのです。」
ディッキー博士曰く、多くの材料が表面酸化物を形成するので、彼らの研究はガリウムやインジウム以外にも広がっていくだろうと期待しているようです。
動画の最後にもあるように、今のところ人型のプロトタイプのスケールは、1セントよりも遥かに小さいもののようです。しかし、技術がここまで来ているとなると、近い将来的にはT−1000の再現も不可能ではないのかもしれません。
Shapeshifting Metal Brings Us One Step Closer to the T-1000[via io9]
(中川真知子)