朝日新聞「おわびインフレ」が止まらない...プチ鹿島の『余計な下世話!』vol.62 (2/2ページ)

東京ブレイキングニュース

ライバル紙の記者は余計に「キー!」となるのも当然かもしれない。

 あの記者会見に出席したフリーランスライターの畠山理仁さんに当日の様子を聞いたら、朝日の広報に何度問い合わせても会見があるかどうかさえ「のらりくらり」していたという。たぶん立場が逆だったら企業のそういう「逃げ」にもっともツッコむのは朝日だろう。食品偽装などの謝罪会見でも説明責任を盾に厳しく追及したのは朝日だ。

 ということはつまり、あの会見後に他マスコミの朝日へのツッコミがさらに増しているのは社会正義ではなく同族嫌悪もあるのではないか。自分たちのなかの「同じ朝日」がゆるせないのだ。

 相手へのツッコミは傲慢なほど強いけど守勢にまわるとモロい。「正義の人」のそういうキャラはあの会見場にいる人々、テレビの前の我々も薄々知っている。だから少しでも言い訳がましいことを言うと癪に障る。自分でも同じふるまいをしそうな気がして。

 今回の朝日叩きを水に落ちた犬を叩くという表現をしている人がいるが、私は「水に映った犬」を叩いているようにも見える。

 それにしても朝日のあの社長、辞任後は時代劇に出てくれないだろうか。いい悪役になると思うのだが。

Written by プチ鹿島

Photo by 朝日新聞東京本社(wikipediaより)

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プチ鹿島●時事芸人。オフィス北野所属。◆TBSラジオ「東京ポッド許可局」◆TBSラジオ「荒川強啓ディ・キャッチ!」◆YBSラジオ「はみだし しゃべくりラジオキックス」◆NHKラジオ第一「午後のまりやーじゅ」◆書籍「うそ社説 2~時事芸人~」◆WEB本の雑誌メルマガ ◆連載コラム「宝島」「東スポWeb」「KAMINOGE」「映画野郎」「CIRCUS MAX 」

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