「高麗郡フェスティバル」を11月22~24日に開催 (4/4ページ)
【参考資料】 馬射戲 ( マサヒ ) とは
408年の徳興里壁画古墳の壁画に「馬射戲図」が描かれています。現存する中では騎射競技を描いた最古のものといわれ、当時すでに武芸鍛錬のひとつとして行われていたことが分かります。
日本の武士のたしなみだった流鏑馬(やぶさめ)。江戸時代の文献に「古く朝鮮半島からもたらされた馬と馬術がそのルーツである」といったことも記されています。馬術と弓術に長けていたといわれている、いにしえの高句麗人。当時、その訓練を兼ねて行なわれていた騎射競技が「馬射戲~MASAHI~」(まさひ)として現代によみがえりました。
的は、60cm角・40cm角・20cm角の大中小の3種類が用意されます。1種類の的は、30メートル間隔で5つ設置され、連射しなければなりません。つまり1種類の的ごとに、馬上から弓矢を5回射り、的に当てなければなりません。同じ大きさの的を2回繰り返し、3種類の的で計6回行い、的に当たった合計点を競います。的から、馬の走路までの距離は5メートル離れており、なかなか当てることは難しい騎射競技です。
2012年8月、韓国で開催された第8回世界騎射選手権競技会のセミナーで、世界騎射連盟、日本騎射協会、世界武術連盟WoMAU-UNESCOが検討を重ねた馬射戲の暫定ルールが発表されました。その初めての演武が、2012年11月23日に「第1回高麗王杯馬射戲~MASAHI~」として日高市で行われました。2015年にはアジア大会、そして高麗郡建郡1300年となる2016年には、国際大会の開催を目指しています。2017年に韓国で開催される「世界武術オリンピック」で正式種目となる予定です。
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