オバマ大統領を巻き込む高級寿司の中間選挙|プチ鹿島の『余計な下世話!』vol.69 (2/3ページ)

東京ブレイキングニュース

 そのあと、私はトークライブでジャーナリストの須田慎一郎から安倍首相はすし業界と親密な関係だということを聞いた。なんでも安倍首相は昨年5月に『全すし連』(全国すし商生活衛生同業組合連合会)の名誉顧問に就任したという。つまり族議員でいうと「すし族」でもある。ちなみに全すし連の悲願は日本へのカジノ誘致だという。富裕層が来日して寿司業界が盛況になるだろうという理由。

 そこで私はひとつの見立てをした。「オバマが『すきやばし次郎』に行く前に、ホテルで『久兵衛』の出前を食べた」という報道だが、もしかしたら出前を頼んだのはオバマ側ではなく『久兵衛』に気を使った安倍首相サイドだったのではないか? という。

 オバマは「すしは随分食べてきたが、人生の中で一番おいしいすしだった」と『すきやばし次郎』を称賛した。しかし、半分残したというミステリー。でもホテルでも出前も届けられて「寿司ハシゴ」をしたら残すのも仕方ない? こう考えたほうが自然ではないか。

 そして先週遂に大きな動きがあったのだ。11月4日、『すきやばし次郎』の小野二郎さんと息子の禎一さんが日本外国特派員協会での講演で「オバマ大統領は、出されたものはすべて召し上がった」と話したのである。

《「寿司を残した」とする報道については「官邸やホワイトハウスからコメントするなと言われていたので黙っていました。お出ししたものは全部召し上がって頂いて、喜んで頂いたので、ありがたく思っています」と話した。》(The Huffington Post 2014年11月04日)

 ここで引っかかるのは、「官邸やホワイトハウスからコメントするなと言われていたので黙っていました」という小野氏の証言である。こう言ってはなんだが、なんで寿司ぐらいで官邸とホワイトハウスから口止めされなければいけないのだろう。なんで『すきやばし次郎』の寿司も完食したと言ってはいけないのだろう。そんなに重要な問題か?

 ひとつ考えられるのは、『久兵衛』に対して余計な刺激を避けることである。つまり安倍首相にとってそれだけ『久兵衛』は特別なのだろうか。

 そして先日「秋の褒章」の受章者が発表され『すきやばし次郎』の小野二郎氏が黄綬褒章を受章した。

「オバマ大統領を巻き込む高級寿司の中間選挙|プチ鹿島の『余計な下世話!』vol.69」のページです。デイリーニュースオンラインは、高級寿司中間選挙オバマ大統領安倍政権プチ鹿島社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る