運気アップにつながる初詣のお作法【ANGIEお正月特集・第1回】

「ANGIE流 幸せの引き寄せ方」特集では、美容家にしてカウンセラーの橘瞳子(たちばなとうこ)先生に、幸運な女性になるための秘訣をおうかがいしています。
今回は、運気があがる初詣のお作法についてです。
もうすぐ新年ですね。
日本人は古代から、精神性を大切にして来た民族です。そして日本は八百万の神の国。
全国にたくさんの神社があります。

目には見えなくても、日本には山の神様、火の神様、海の神様、水の神様など、どこにでも神様は存在します。
それだけ自然の恵みを尊び、一体となり大切に生きていた昔人の人生観を感じます。
また時代が変わっても、現在もそれは受け継がれていますね。

素晴らしい日本のしきたり。新年の初詣もそのひとつ。
年が改まる時は大きなリセットがあります。
一月一日から七日の間に参拝することがならわしです。
このおめでたい行事、今回は初めての方にもわかりやすい、本格的な神社参拝の仕方をご紹介いたします。

まず神社の入り口に鳥居がありますね。
鳥居からが神域になりますから、くぐる時は軽く一礼して入ります。
「失礼いたします」と心で挨拶をなさってください。
鳥居は神社の途中にもありますが、途中から入ると邪気を呼ぶといいます。
ご利益があるよう必ず正面から入りましょう。
鳥居から拝殿に向かい参道があります。
参道の中央は「正中」といって神様の通り道。
ですから人は、真ん中を避けて左右の端を歩くようにします。

参拝の前に手水舎で「禊」(みそぎ)をして清めます。
1 : 右手で柄杓持ち水を汲み、左手にかけます。
2: 左手に柄杓を持ち替え右手に水をかけます。
3: また右手に持ち直し左の手のひらで水を受け口をすすぎ静かに吐きます。
4: 残りの水で柄を洗い元に戻します。
参拝の正しい作法は「二礼二拍手一礼」です(神社により違うところもあります)。
1: お賽銭を入れ、正面を向いて姿勢を正しましょう。
2: 2回深く礼をします。
3: 両手を合わせ二回、柏手(かしわで)を打ちます。
4: 合掌して願い事をとなえます。
5: 姿勢を正して深く一度礼をします。
6: 拝礼が終わったら、右回りで拝殿から下がりましょう。
帰りも左右の端を歩き、鳥居から出たら振り返り、「ありがとうございました」と心で挨拶をし、一礼して帰りましょう。
※神社ではなく、寺院参詣なさる時は、柏手は打たずに静かに合掌をして祈願しましょう。

参拝のあとに、おみくじを引く人も多くいらっしゃいますが、おみくじの占いは江戸時代から始まったようです。
吉や凶ではなく、神様の言葉をいただいたと思えば、ありがたいですね。

また馬は古来から神様の乗り物と云われていました。絵馬は願掛けの意味があります。

お札は神様のちからを借りるもの。
神職の方が祈願してくださっていますから霊験が込められています。
御守りも神様のご分霊をいただけるものです。
お札にもいろいろあり、玄関や台所、神棚に祀ります。
自分が必要としているものや、誰かのためにいただきましょう。

大晦日に神社では、火を焚き、夜通し罪やけがれを清める大祓をします。
また寺院では除夜の鐘をつき、年をまたいで百八回鳴らします。
人には百八つの煩悩があるといわれ、その煩悩を祓う儀式という説があります。
百八つの鐘のうち、百七回までが大晦日に、残り一回は新年一月一日になってつきます。
これはその年の煩悩に煩わされないようにという願いが込められています。

2015年の初詣は、気持ち新たに、身体も心も姿勢を正して参拝しましょう。
祈願は長々とするものではありません。
日頃は気にしていない人も、内なる思いを端的に祈願しましょう。
きっと神様のパワーをいただけるに違いありません。良い一年をお過ごしください。
皆様にとって健やかで明るい一年となりますように。
橘瞳子
橘瞳子(たちばなとうこ)先生 プロフィール

美創家(美容家/カウンセラー)
27歳で美創家として独立。大手化粧品メーカーのビューティーアナリストとして、日本全国でサロンを展開。社員教育やブランド育成に関わる。
美容と人生相談を融合させた「人をより良く導く美容法とカウンセリング」を確立し、男女ともに人気を博す。
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