ぼったくり疑惑の居酒屋「新宿・風物語」謝罪文で大自爆の顛末 (2/2ページ)

東京ブレイキングニュース

もしそれをしないのであれば、もう答えは「海野屋が主導してやらせていた」以外になくなる。

 今回の謝罪文は自分に対するトドメの一撃だったと言えよう。普通はこのような炎上騒ぎになって何か公式アナウンスをするにしても、犯罪性があったと自ら認めるような言葉は使わない。せいぜい「各店舗の料金体系を見直し、よりお客様に楽しくくつろいでいただける店作りを~」といったところだろう。何を考えてこのような謝罪文を出してしまったのか理解に苦しむ。

 さて、海野屋の話はこの辺にして皆様に注意喚起を。今回の騒動の舞台となった新宿には大勢のキャッチがおり、そうしたキャッチに集客を依頼している店は十中八九トンデモ系の店である。近頃はグルーポンおせち問題や殺人ユッケ事件など、食の知識もへったくれもない人間や世間を舐めた人間が飲食に手を出し大事件(および事故)を巻き起こしているが、いつそうなってもおかしくない店だからこそ評判が悪く、キャッチを使って客を集めているのだ。新宿に限らず、駅周りなどで「お客様、呑みの方は?」などと声をかけられても絶対に着いて行ってはいけない。

 また特に気を付けて欲しいのが、信用できる店以外では食中毒などのリスクの高い食べ物は口に入れないという点である。キャッチに捕まって入った店で牡蠣や生肉やフグを食べるなど、文字通り自殺行為だ。無茶苦茶な経営をしている店に食品に精通している職人がいるとは考えづらく、むしろその手のヤカラが最初にコストカットするのが "信頼できるプロに払う金" だと考えよう。

 最後に、今回の騒動のようにあまりにおかしな会計をされた場合は、レシートや従業員の言質など、証拠になる物を確保すること。いまはスマートフォンを使えば簡単に動画が撮れるのだから、この会計に間違いはないと責任者に言わせ、その様子を許可を得て撮影した上で消費者センターに駆け込む。それを拒むようであれば、金を払わずその場で警察を呼ぶ。自分達がブラックな手法を使っていると自覚があれば、だいたいはこのやり取りの途中で店の側が折れるだろう。

 ただし、そのようなやり方をしていいのは、明らかに店の会計がおかしい場合のみである。チャージ・席料やお通し代を取られたというだけでゴネたり、従業員を無許可で撮影してネットにばら撒いたりすれば、警察のご厄介になるのは客の方だ。この辺りのバランスをよくよく考えた上で然るべき対処をしよう。

Written by 荒井禎雄

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