タイのインディーズシーンで今一番熱いバンド「aire」独占インタビュー(後編)
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これはすごい
タイを拠点に活躍するインストロックバンド「aire」。 タイのインディーズシーンで今一番注目を集めているこのバンドに今回独占インタビューを試みました! 今回は、取材の後編をお届けします。 E : 取材スタッフ G : Ginnさん(aireのドラマー兼、マネージメント)
【aireにとっての’曲作り’】

E「曲作りで一番気を使っていることはなんですか」
G「自分たちでないと作れない曲なのか、ということには相当こだわりますね。かといって、奇をてらい過ぎて意味わかんなくなっちゃったり、無理してわざと難しい展開にしたり、そういうのは自然ではなく、つまり、自分たちから出てきた音ではないので、そういうのは目指していません。あくまで自然に、でも、自分たちから出ている音で出来ている曲。
言うは易しおこなうは難しで、口で言うほど上手くいってないんですけどね(笑)。自分たちから出てくる音と言うのは、ボクらそのものでもあるので、そうなると、ボクら自身が成長をしないと、バンドとしても成長しないよな、と思っていて、そういう面でも、公私共に成長していきたいと思っています。」
【活動の場はタイを超えて日本へも】

「現在、日本でもCDが発売されており、今年は日本ツアーも行われましたが、日本の方の反応はどうですか?」
G「大変ありがたいことに、ポジティブな反応をいただいています。
日本ではParabolica Recordsという国内外の良質なポストロック/マスロックのリリースを手掛ける音楽レーベルからリリースしてもらっており、日本全国に流通いただいています。CDショップの方にも良くしていただいており、日本ツアーにいった際には、時間が許す限りご挨拶に伺いました。
今回の日本ツアーでは全5公演やらせてもらったのですが、どのライブもボクらにとって大切なライブで、ひとつひとつに深い思い入れがありました。日本でバンドやってたときからの友人であるハードコアバンド「16REASONS」が組んでくれた企画、タイに移住してから出会ったユルフワ轟音ポップバンド「2090」が組んでくれた企画、ボクらが日本ツアーをやることになったので「「THISTIME RECORDS」がわざわざ立ち上げてくれた企画、レーベルオーナーであり10年来の友人でもある「Parabolica Records」が「NewAction!」と一緒になって組んでくれた企画、そしてROVOのバイオリン 兼 リーダーである勝井祐二さんがコラボレーションしてくれたaire自主企画。どのイベントにも多くの方々が詰めかけてくれて、もちろん、ほとんどがボクらを知らない方なのですが、共演者の方含めて、ライブを真剣に見てくれたり、ライブ前後に話しかけてくれたり、物販をチェックしてくれたり、手ごたえを感じる充実したツアーとなりました。
ボクらの活動拠点はバンコクなのですが、こうして母国の日本でも応援していただけるのは、大変ありがたいことだと感じています。」
【さらなる飛躍を目指して。。】

E「今年は、キャットフェスや、ビッグマウンテンなど、タイでも有名な大型フェスに出演されましたが、今後の目標などありますか」
G「そうですね、Stone Free Music FestivalやNoise Market、Grass Tone Sound Music Festivalなど、DIYなフェスも含め、大きなフェスにたくさん出演させていただいた年でした。ボクら、タイではどこのレーベルにも所属していないので、こういう機会を与えてもらえることは、大変ありがたいことですよね。
大局的な目標でいうと、意味のある活動を長く続けることです。先ほども話したように、曲作りへのこだわりであったり、自分たちから出てくる音へのこだわりであったり、そういうものを大切にしながら、しっかりとした活動を長く続けていきたいと思っています。
短期的な目標でいうと、タイの地方ツアーであったり、東南アジアツアーであったり、バンコク以外の地でも演奏をしたいな、と思っています。」
【aireよりメッセージ】

E「最後に、2015年の活動予定と、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。」
G「2015年は飛躍のための力を蓄える年にしたいと思っています。2014年は音源、それに伴うプロモ活動、フェス含めたライブ出演に力を注いでいたので、あまりクリエイティブな活動ができていなかったと感じています。2015年は、インプット・アウトプットともにクリエイティブな活動を意識し、未来に向けた準備の期間として、個人としても、バンドとしても、飛躍するための脚力をつけたいな、と思っています。
そして、また日本ツアーにもいければと思っています。去年・今年と2年連続で日本ツアーをさせていただいたのですが、基本的には東京が中心でしたので、次は別の都市にもいけると嬉しいですね。
もしタイに旅行にいらっしゃるタイミングでボクらのライブがあれば、是非足を運んでみてください。ボクらだけでなく、他のタイのインディーズバンドも楽しんでいただけると思いますし、タイのアンダーグラウンドな雰囲気を感じたり、そういった普通の旅行では体験できないことがきっと経験できるはずです。
そして、ボクらを応援してくれている皆さん、いつもありがとうございます。これからも皆さんの期待に応えられる活動をしっかりしていこうと思っています。」
E「Ginnさん、本日はお忙しい中ありがとうございました!」
G「ありがとうございました。」