54歳のカリスマ童貞・山口明だから分かる新しいモテ論

童貞モテ革命

連載第44回「アナログでモテようよ!!」

　本日も童貞なり。
　お正月に年賀状を沢山もらって大喜びの山口明です！
　やっぱり年頭の挨拶はメールより年賀状の方が嬉しいですよ。ケータイもパソコンも持ってないオレはメールを送れないですけどね。
　以前、ある女性編集さんにランチを奢ったら、数日後お礼の手紙が届いてビックリ!!　いや～、そんなことされたら嬉しくなりますよね。そして電話してみると「メール出来ないから手紙を出すしかないじゃないですか」と言われたんですが、いやいや絶対に他の作家さんにもこういうことしてるんでしょうね。
　この女性編集さんは多くの作家さんに信頼されていました。今はなんと社長夫人。本当に出来る女性で、人蕩しですよね～。 　やっぱりこんな時代だからこそ、手書きの手紙ってすごく効力があるんじゃないでしょうか。

　メールより手紙の方が嬉しいように、今はアナログの存在が際立ってる感じがしますね。CDじゃなくてレコードを真空管アンプで聴いてる人とか、カメラもデジカメじゃなくて、フイルムで古いライカで撮ってる人とかって、カッコイイですよね。
　作家でも原稿用紙に手書きの人って、まだ結構いますからね～。だいたい無頼を売りにしている作家がパソコンで小説を書いてたら、シラケますよね。
　もう皆さん、かっこいいアナログな人になってモテましょうよ。

　音楽って配信とかCDよりレコードの方がアナログですが、さらにアナログなのがライブですよね。やっぱり生演奏には敵わないでしょう。実際にCDは売れないと言われていますが、ライブの動員数は上がっているみたいですからね。
　気になる異性からのメールや手紙は嬉しいものですが、実際に会って生で会話する方がもっと楽しいに決まってますからね。音楽のライブと同じで、目の前に好きな人がいたら、やっぱり気持ちがアガリますよね。ですからやっぱり究極のアナログの“生”でモテましょうよ。これって生ハ×するってこと!?　いやいや生で会ってモテましょう。そして生でするときは、くれぐれも注意してくださいよ!!
　ではでは、また来週〜。

【山口明：プロフィール】
やまぐちあきら…54歳カリスマ童貞デザイナー。
「音楽はやっぱりライブでしょう!!　オレが初めて観た外タレのライブは18歳のときで、ジャパンっていうイギリスのバンドでした。全員ハデにメイクした美少年で、ニューヨーク・ドールズをニュー・ウェイブにしたような（？）バンドでした。信じがたいが、そのときの前座はデビュー直後のARBでした。石橋淩さんはまだ長髪でしたが、カッコ良かったなぁ〜」

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