後編:2014年を騒がした6人の地方議員たち (2/2ページ)

ブッチNEWS

6月に愛人と横浜市内のラブホテルに入った横山は、ハーブを服用後に錯乱状態に陥ります。
 困った愛人が「彼氏が暴れている」と警察に通報。駆け付けた神奈川署員に横山は「脱法ドラッグを持っている」と白状し、あえなく逮捕。その後に行われたマンションの家宅捜索の結果、弾丸型のプラスチックケース2本に入った脱法ドラッグの粉末が出てくるなど、常習犯であることが明らかになります。
 横浜の名家出身の横山は、8期32年も務めた県議の祖父の地盤を引き継いで当選していますが、2年ほど前から議会は休みがちに。議場でも再三居眠りする姿が見られてました。最近は地元の行事に顔を出すことも少なくなり、地元で「よれよれのスーツに肩はフケだらけで『精神的に参っているのでは』と噂されることもあった」ようです。
 まさに神奈川県議会のASKAとも呼ぶべき横山ですが、彼が熱心に取り組んだ政策の一つが脱法ドラッグ対策だったというから皮肉なもの。一昨年には、県議会の厚生常任委員長として、国に対して脱法ハーブの法規制を呼びかける意見書をまとめるなど、熱心に取り組んでいたようです。

セクハラやじがバレて即謝罪

 日本の首都、東京の都政を預かる東京都議会でも議員の腐敗が明らかになっています。
 今年6月18日には、本会議でみんなの党所属の塩村文夏都議が女性の妊娠・出産について質問を行っていた最中に、議場内から「自分が早く結婚したらいいじゃないか」「産めないのか」といったセクハラやじが飛び大騒動に。
 この事件では東京都に対して千件を超える抗議が起こり、国内だけでなく海外のメディアからも多くの批判を受けます。
 やじの発言者である自民党の鈴木章浩は、当初発言を否定し、批判を受けてようやく名乗り出ました。謝罪会見では「少子化、晩婚化の中で、早く結婚をしていただきたいという思いがあった」などと萎縮して、意味不明なことを語っていました。
 しかそ所属する自民党の会派を離脱するも議員辞職については否定。現在は一人会派「都議会再生」で活動しています。また過去には、尖閣諸島の魚釣島に無許可で上陸するなど、マッチョな議員としてネット上で政治談議に耽る非常に賢い方たちの間では有名だったようです。

 今年を賑わした6人の地方議員を紹介してきました。選ぶ側の有権者も税金の無駄づかいにならないように、慎重に投票したいものですね。

(文・AS)

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