【裏社会】五代目工藤會が首都圏でファッション業界に進出か (2/2ページ)
そんなときに五代目工藤會から誘いがあったと聞いている」
五代目工藤會が首都圏に進出していることを受け、警視庁組織犯罪対策部は、東京都内での活動実態解明や取り締まりを強化するため「工藤会対策室」を設置した。暴力団担当の捜査員らが専従で当たっている。
警察当局が都内の某物件を五代目工藤會の組事務所と判定したのは昨年の九月であるが、組事務所予定物件として購入したのは今から三年前の七月だった。五代目工藤會の首都圏進出はかなり早い段階から計画されていたことがわかる。
これまで五代目工藤會の勢力範囲は福岡、長崎、山口の三県とされていたが、この事実により警察当局は首都圏進出を認めざる得なかった。この事務所は五代目工藤會としては認めてはいない、との最高幹部の発言もあったが、この活動グループは複数のキャバクラ、風俗店経営などを経営しており、これを足がかりとして首都圏に進出している。その勢力は、すでにファッション業界、モデル業界にも及ぼうとしている。裏社会をも震撼させる巨大組織の今後に注目したい。
Written by 田川良
Photo by Jonathan Kos-Read